京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

永遠

2019-11-01 22:05:54 | 気になるコト
友が去りました。

宇治を飛び出し独立しました。
もちろん応援します。

が、ぶっちゃけ寂しい~。

親にしろ、夫婦、子供・・
自分を取り巻く環境がそのまま
永遠に続くことなどありえませんが、
ついつい、いつまでも続くと思って
毎日のんきに過ごしてしまいます。

そして、いざその日が来ると、
と言うか、その日が来ないかのように
目をつぶって過ごしちゃうのよね~(笑)
で、当日が来て狼狽える。

シンガポールを去る日もそうでした。
おおかたの友人も
小学校卒業後、兄弟が高校進学となると
帰国せざるを得ないので
半分ぐらいはいなかった。
そんな中、自分も帰国。

ルンルン気分と、寂しいという気分と。
複雑だったことをを覚えています。
(日本全国から来ている家族達なので、
二度と会えない子の方が多かったのです
その当時、携帯電話が無かったからね~)

話がそれました。
今日から、彼は自分のアトリエで
新しい道を歩き始め、
『 自分の作品 』を
作っていくことと思います。
どんな作品が作りたいのか、
彼の未来のビジョンを聞く時間を
もっと取っとけばよかった~と、
本人には言わないけれども(笑)
思っていしまいます。
ご飯行ったりするの、
私、超出不精だからしないのよね~(笑)

私は、職人としても半人前、
もちろん自分のセンスなんかカラッキシ。
訓練校の友人たちが家を継ぎ、
自分たちの世代で奮闘をしているのを
何だろう、もやもやとした気持ちで
ヤベェと思っていました。

んー、何が言いたいのか。
まとまらなくなってきました(笑)

友が去った後、
(時々手伝いに来てくれますが
と言うか、何かある度にHelp!と頼って
しまいがちな私達)
実はアワワ~となっています(笑)

が、前を向かなきゃ。
彼も頑張るんだし。
私は、自分の作品も作ってみたい!!
と焦る気持ちもあるのですが、
まずは、半人前の職人技術を
もっと磨いていかなきゃなと。

あれ?応援メッセージのつもりが
自分応援になっています(笑)

今までありがとう。
これからも超~頼りますが
新しい、確かな一歩を
進んで行ってください。

全く知らない方には、
今日の話は何ぞや?と言う
内容になってしまいましたが・・

友が新しい一歩を踏み出したこと、
笑顔であり続けられますようにと
宇治の片隅から応援します。
ああ、あいつかと分かった方々も
応援してくださいね。

彼にきっと届くと思います。

今日はまじめな話だから
イカ天食べてないよ。
ボーリボーリ(笑)

しかし、永遠って
はかない言葉だよねぇ。
絶対にかなわないし。
ありえへん。

ではまた。
コメント
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