京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

丹波立杭焼・最終回

2022-05-13 16:10:30 | 気になるコト
こんにちは。
丹波立杭焼のお話、最終回です。

愛犬と御主人がお外で待っています。
ちゃんと待っていられるの、カシコ!!


工房内を見学している皆様が見守る中
作業が終わった直後のカップ。
茶色い化粧を施した後、白い化粧土を
細くちゅるちゅる~と装飾したものです。

細く出したままのと、
筋で白化粧を引っ張ってあるのと、
どちらもやり直しがきかないから
面白いし、緊張感が出ます。

上に施す化粧土の下に掛ける下の化粧も、
生地(粘土)の乾燥具合を見定めて
掛けないと、生地に水分が多かったり、
化粧も水分が多いと崩れてる事も有るので、
削った直後から、
スリップウェアの勝負は始まっています。
いや、、丁度いい厚みにする所から
勝負は始まっているか・・?
いや、水挽きからか・・?

と、すべての条件が合致して初めて
素晴らしい作品へと仕上がるので
気が抜けませんね~。見習わなくては。

ええ、私。。沢山、
水挽き(みずびき・ロクロで成型する事)
をして、削っているのですが
未だ連敗中です。
カップの立ち上がりの部分の作り方が
削りの形と合っていなくてね・・。
残せないのです。
紙のようにペラペラに削ってしまたり・・

明日、もう一度水挽きします。
人気商品なので早くマスターして
世に出さなきゃいけないのですがね~。
焦ってもイイ物ができませんから
メッチャ頑張ります。
コーヒーゼリー食べて応援して?
真面目に仕事に取り組むので
明日も雨になるけど許して?(笑)

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

今回の特別出演。
「 りお 」ちゃん。
ありがとう!


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