京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

のぼり窯の道具方つけ

2025-03-19 15:31:55 | 登り窯(玄窯)
こんにてゃ。
こんにちは。
今日は、登り窯の道具の片づけの場面に
遭遇したので、その話題です。
(というか、遭遇しに行きました)笑

詰める時に、あれこれと考えて
高低を(道具に乗せて)付けて詰める窯詰め。
当然片づける道具の種類がふえますよね~。

それを黙々と綺麗にしてくれているのが
我らが愛してやまない新人ちゃんです。

寒いねんで~ココ~。
私なら、文句ブゥブゥですわ。


しかも、沢山あるしなー。

皆が通ってきた仕事の道のりではありますが、
年を取ると、棚板一枚が
ホント重く感じてシンドイから
有難いです。

さて、こうして綺麗にしてくれた窯道具、
初夏の頃に登り窯を焚く予定があるとかないとか
聞きおよんでおりますので、
又使って汚すんだよなー。

ごめんね、そしてありがとう。
という事で、また明日。
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小鉢

2025-03-18 15:23:47 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、以前撮影していた
小鉢のご紹介をいたします。
たぶんね、先日ご紹介した
3,4,5月開講のプログラムの蓮の花の小鉢の
試作だったのではないかと思われます。
この時は、花弁が少なかったので、
面白いお花の小鉢でしたが、
いざ盛り付けるとなると、
少しお汁が滴るようなものは
盛り付けずらいよね~。となり、
この花弁になったのかもしれません。



多分ね。憶測ですが。

「蓮の花」にするならば、
土の状態の時の花弁では足りないですものね。

ココまで書いて、お客様の作ったお皿を、
アイデアをまんまと頂いたのだったらどうしよ。。
え~っと、、
素敵なものは皆で作って広めましょう!
って言う事で勘弁してください。

ほら、今でも、「写し」とか「模写」
をして、素晴らしいものを写し取り
ソレに近づけるよう、技術を
あれこれ試行錯誤して研鑽をつむって
あるじゃないですか!!

という事にしておきましょう。
そして、可愛らしいカップも
同時に置いてありました。


こういうコロンとしたカップ大好き―。
チャッチャと入っている線もいい。




超ミニミニティーポットとおさじ。
かわいい。

日々、面白い作品が生まれる陶芸教室。
これからも何かありましたらご報告しますね
それではまた明日。
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卒園記念

2025-03-17 15:57:55 | 作陶館日記
こんにちは。
今日は、お世話になっている
幼稚園さんからのご依頼で、卒園児童達の
「卒園記念品制作」にお使いいただいた
その時のお話をいたします。

今日、なんだか文章変。(いつも)笑

朝日焼の坊ちゃんが卒園した幼稚園、
そのご縁で、「卒園児たちが制作したお皿」を
卒園式の時に保護者に渡すというイベントに
一肌脱がせて頂いております。

いやぁ、真剣に取り組む園児たちの可愛らしい事よ。



鉛筆で、絵を描きこんでいます




これらのお皿は、
園児たちの卒園の時に渡され、
お家で飾られているか、
使われていることと思います。

割れない限り、結構使うもんね~。
(私も幼稚園の時に作りに行った大樋焼
(おおひやき)、
大きくなるまで使っていたもんな~。
私の不注意で、真っ二つに割ってしまい、
泣く泣く処分したのですが。。
今なら金継が出来るのに~!)

皆さん、卒園、卒業、
おめでとうございます!
より素敵な日々が送られますように!
大きく羽ばたけ~!

また明日。



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鉄絵

2025-03-14 15:36:00 | 一日陶芸教室
鉄絵の紹介です。

『花より団子』鉄絵皿です。

うそです。

私の願望(パンケーキ食べたい)でした。

お二人で来られての絵付け、
形や花、型や食い気。
そのギャップがオモロ!となり、
写真を撮りました。
しかも、一文字名前「の・ば」
某英会話教室~。
(これは、書いている今日、気が付きました)

どちらも上手に描けています。
何なら、ホットケーキ焼いて食べたいもんね。
とある日の今日はお休みを頂いたけれども、
息子たちの(部活等の)送迎などで
なんだかバタバタ終わってしまい、、
ホットケーキを焼こうと思っていたのを
失念していたのを今思い出しました。
(これマジ)
はちみつを使いたかったのに~。

また気が向いたら焼きます。
梅の花がほころび出したら。
(咲く花を横目に見つつ、
ホットケーキを頬張りますね)

そんなところでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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プログラム

2025-03-13 16:44:56 | 気になるコト
こんにちは。
(今日は一回で御挨拶が書けた~)
今日は、3,4,5月に開講する内容を
写真付きでご紹介をします。


まずは全部を見て頂きます。


赤絵の茶碗と、ピンクの花、
鼓(つづみ)の芯をかたどった花生け。

え?芯って何って?
えっとね、本当は、鼓の真ん中の部分は、
鼓胴(つつどう)と呼ばれます。
(芯とは呼ばないです)
陶芸で、この形を模してつくられる花生けは
立鼓(りゅうこ)とよばれます。
鼓が、皮や紐が無くスックと立っているから・・?
いや知らんけど。

さて、よく分からないことは、あやふやにして・・
プログラム内容です。


赤絵の茶碗。
赤と緑で華やかですよね~。

茶碗、見様によっては、、
松竹梅的な・・?模様・・?
コレ、多分、ちゃんとした本物があります
(朝ひゃきの茶碗は、国宝や歴史的に名のあるものを
見本として作ることが多いです)
え~っとね、「宗赤絵(そうあかえ)」で
調べると、牡丹の花の絵が多いようなので・・
これもそうなのかな?
磁州窯(じしゅうよう)系の窯で作られていたようです
(中国にある窯の陶芸の産地)
今度、覚えていたら、いわれを聞いておきます。
たぶん。

次!

蓮の花の小鉢

どうやって作るのか謎な小鉢です。
花弁部分の謎を、その内解き明かしたいです。
薄いピンク色の釉薬が掛けられるので、
爽やかな蓮の花に見えます。

最後。

立鼓花生け


横から見た花生け

この後、自由制作があります。
じゆうせいさくは、1600gの粘土を使い
御自分の好きな物を制作していただく日です。

開講日の写真を乗っけて終わりますね。
気になった方はお問い合わせくださいませ。



Asahiyaki | Tea pottery in Uji, Kyoto since 1600
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