天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

こなれる

2021-01-14 08:35:00 | 運命と生活
令和3年1月9日人生の処方箋
[餅になれ餅にならねば、助かりはせじ]ライン日記

昭和30年代の正月、三が日は本庁に泊まりで御神尊様のお話を聴きました。
とにかく、何よりも楽しみにしたものです。当時は、20歳から25〜6才のころでしょうか。

その折に語られたことです。餅ですから、当然正月にちなんだお話です。
餅米と白米の違いから説き起こされ、白米はどんなに蒸しても臼でついても、白米は混じることはありません。

餅米は蒸して臼と杵でつけば、いつの間にやら一粒、一粒が練り合わさって餅になります。
餅米は自分を犠牲にして合わせようとするから餅になるのです。

人間も餅のように我をはらず、練り合わさってひとつにならなければならないということです。
比喩でいえば、『教えを聞くことが、蒸す』であり、『その実行がこねて練り合わせる』にあります。

精神の面からいえば、難解も理解の努力の積み重ねで、家族の団欒が生まれることを教えられました。
本庁に泊まりを重ね御神尊様のおことばが胸に心中深くきざまれました。
そして、今日の79才があります。やります!

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誓いのことば

2021-01-13 09:50:00 | 信仰
令和3年1月8日人生の処方箋
『喧嘩にチカラをかすより 仲良くすることに全力を傾けよ』

こんな話を聞きました。うなぎが絶滅するのではと心配で夜も寝れませんというのです。
人間の悩みは四苦八苦と表されますが、本当にさまざまです。

善隣の道を学ぶにあたり、特に高齢者は気をつけなければならないことがあります。
自分自身の悩みの許容範囲をしることです。
だから、御神尊様は私たちの精神力を心配して、やりますを与えています。

もうどうにもならない時は、『やりますとさけぶ』しかありません。
しかし、そこに行く前に『私はこれを事情にすると、命がもたない』と判別して、アッサリすてることです。
物事はとらわれた瞬間から、抜き差しならなくなり深みにハマったらたちあがれません。命を取られます。

言いかえれば勝った負けたの事情にするなら、なぜ幸せのために命がけになれないのでしようか!
やはり、“やります!”につきますね。

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新たに

2021-01-13 09:47:00 | 信仰
令和3年1月7日、人生の処方箋
[正月は人の心を新たにする]


元旦に始まり、元日、正月となります。時間と期間をいっています。
御神尊様は『旧年の心の垢を洗うこと』といわれます。
未だに昨年の事情にこだわっている人もいるはずです。

人間は何かのきっかけで、心身を切り替えたいと思っています。
だから、新年は深夜から神社仏閣に人があふれたものです。
さすがにコロナ時代、どこも静かで参拝者も少なく過ぎていきました。

何かにとらわれていると、心身ともに清々しくなることができません。
人々は年末に大掃除をし、断捨離をしています。私の地元の環境センターは、1時間から2時間まちの日々です。

私はそれを見てゾッとします。自分自身の見えない、心の中の汚れを覗くような気がしたからです。

垢を洗うとは『祈りの力を借りて、新陳代謝する』ことです。
何かを心に持つと呼吸が小さくか細くなります。
『祈りは大きな呼吸法』です。自律神経が整えられ元気をもらいます。

それとともに心の垢が、浮き出て処理されていきます。そして清々しくなるのです。
それを『御神尊様は真実のめでたさ』といわれます。

旧年の未解決の持ち越しは、新年の初めから不愉快にします。
そればかりか、正月気分もどこへやら。だからこそ、元旦、元日、正月は心の底まで新たにし、一年の改善策、計を立てねばならないでしょう。やります!

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く、の使い方

2021-01-13 09:42:00 | 家庭生活
令和3年1月6日
(ライン日記、人生の処方箋)
[く、楽の人生]


御神尊様の講演は、すごいものがありました。ところ狭しと動き回り、叫ぶとかと思うと、涙ながらに諄々とさとすいうふうでした。

聴く側の私は、たましいがデングリがえるように、五臓六腑がすげ替えられる感動で、身体中の血流が熱をもって駆け回るようでした。

特別のとがめる行為行動が、不幸病気の原因ではなく、普段の生活の中のただ、一字、“く”の使い方によるといい、おん着せの人は特に、”く“の一字が多すぎるといわれます。

ある家庭訪問先で、奥様のお茶を出すのが遅いと、ご主人が大きな声をだされたのです。その時、御神尊様はその声を遮られ、感謝(かんしゃ)に一字”く“を増やすと“かんしゃく”になる、幸福と不幸はかみ一重だよ。といわれました。

ご主人に向かい、かんしゃくは感謝がないからでるのだよ。思いやりがあれば、お前のおかげ、”の“がつく、腹が立つときは、おん着せの“俺が”のが、がついているからだよ。とさとされました。これには、返すことばもありません。毎日の感謝今さらいうこともありません。やります!
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性分の使い方

2021-01-13 09:39:00 | 信仰
令和3年1月5日
(ライン日記、人生の処方箋)
[人間はほんらい幸せ]

御神尊様は、我(ガ)によって幸せが欠けている、幸せは本来のところに戻ること。といわれます。

その人の人間性を指しています。私たちはその性分の使い方によっては、現在も未来も決まります。
辛いことも己自身を磨き高めるためと、思う人もいれば悲しみにくれる人もいます。

人間のすがた形は同じでも、性格は一人ひとり違います。その人間が一緒に生活するには、余程の努力がいるのは当たり前です。

ほんらい円満の水をかきまぜるのが、その人自身の(ガ)にあるわけです。『私がしたから。私のおかげ。』といわず、自我を『今日一日ださずに、笑顔に徹します』で、もともとの幸せに戻るよう人間の霊性は与えられています。

『にくみ、とがめ、とらわれ』を心の汚れといいます。せっかく『心に霊性から発する光』をもちながら、心の汚れをそのままにするから、『光が鈍り不幸せと感じる』ようになるのです。

『明るく、やわらかく、優しく』は、ちょうど洗濯機の洗剤と同じ、心の汚れも浄化されていくでしょう。やります!



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感動人生

2021-01-13 09:35:00 | 運命の原理
令和3年1月4日
ライン日記、人生の処方箋
[真理は平凡なり]

雪の予報が、九州北部の天気といわれました。チラッと粉雪が3日舞いました。
今日は朝は曇りでしたが、もはや快晴そのもの、天地は自然のすがたであります。

『善隣の道は自然の道』です。自然の景観を想像しそうですが『見えるもの、聞こえるものすべてが自然のはたらき』です。

ただ、『自然の道は、その人の性格、精神、生活のフイルターを通じてうけとる』ものです。自然界のなかには天地のはたらきのみに気持ちが行きますが、生きとし生けるものすべてが自然の中に生かされています。

景色に感動するように、朝を迎えて感動するように、生かされていることにも感動するように、今朝は未来の人生の始まりです。ただ、笑顔で応えるだけで道は真理に叶うのです。やります!
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空気を読む

2021-01-13 09:28:00 | 運命と生活
令和3年1月3日
(ライン日記、人生の処方箋)
[自分の意見は尊重してもらいたいが、人の意見は聞きたくない]

意識してあえて相手の意見やことばを無視するタイプもいれば、自己主張がクセになっている人がいます。

どちらも日々の生活の中で、困難にあたることがおおいはずです。何しろ相手の意見もさることながら、ほぼ人格否定に繋がっているから、反省もまして改善などおもいもよりません。

常に家族や職場、社会の人たちを上から目線でいうことを聞かせようとするのですから。こうなると周りの方が心得て、適当に聞き流し、腹いっぱい陰口を叩かれているのがおちです。

そこにはいつもいわれるように『自己を知ることが人生最も困難』を絵にかいています。『なんだろうこの空気、なんでこんなにやることなすこと、うまくいかないの』これは自己分析の欠如に尽きます。

それぞれ、感情の持ち合わせがあり『この人嫌だなあ!で、運気の手助けが逃げ出します』
何かに躓いたとき、是非日常を振り返り、相手より自分自身に矛先を向けて欲しいものです。
そこでひとつ、嫌われる材料を見つけた瞬間、変わればいいだけ、捨てて笑顔を取り戻すだけ。やります!

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運命の道理

2021-01-06 08:47:00 | 運命の原理
令和3年1月2日あさのことば
(ライン日記、人生の処方箋)
[行は病人にたいする同情心の養成であり 人間的意思の養成なり]

御神尊様は、昭和10年代30歳ごろは西国から四国へ、そして九州各地へ修行の旅路でした。
その眼目はもちろん『運命の道理解明のため』でしたが、疑問の根本を知るために病者の枕辺にはべり、添い寝をして助けたこともありました。

それはひとえに病気を通じて『病人の心中を理解する』ことにありました。私たちにいわれるのは、病人を差別するのではなく、なぜそのような病気にならなければならないのか。
その責任の半分は夫にあり、妻にも家族の人間関係にあることを説かれます。

御神尊様は『私の若い時(20歳)佐賀県は天山に、深夜登山の修行を行ったが、その時の願いは『私に病気をください』だったが、とうとう神は病気をくれなかった』『そこで病人の心中を知るために、体行を通じて悟りを開こうとした』とかたりました。

それが、何と20年の長きにわたることになるのです。その間、戦争を挟みさまざまな、障害に前途を遮られました。実家の御神殿に20年の修行を誓ったので、途中放棄、挫折も許されない心理的状況に、たびたび追い込まれました。

その根幹の『意思の養成』には、『心のなかの親に対する孝養の一念』にありました。その思いが結果的に挫折の危機も乗り越えて、運命の道理解明につながるのです。『継続は力なり』といいますが、それを支える動機が運命開拓のエネルギーです。やります!
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大新陳代謝

2021-01-06 08:44:00 | 新陳代謝
令和3年1月1日元旦
[ライン日記、人生の処方箋]
[元旦、元日は大新陳代謝の始まり]

明けましておめでとうございます㊗️
今年から、上記の標題に変えたい思います。
元旦と元日同じように見えて、おなじではありません。

旦は太陽の『日』と、地平線の『一』から成り立っています。
元日は、1日を表し、元旦は午前中をさしています。

元日に届かない年賀状は、初春、正月が良いとされています。
これは社会一般にいえることです。

私たちは、天地の道を学び、充実した人生を開こうと努力しています。だから、ここに何かの改善目標を持ちたいものです。
変わろう、変えようとしてもう一歩届かなかったこと、後戻りしたこと。

御神尊様は、この節目、境目は『大新陳代謝せよ』と叫ばれています。
私ももう少しのところを、ウロウロしたことがあります。その根本は何かといえば、すぐに忘れることにあります。

以前『君の名は』の古い映画で『忘却とは忘れ去ることなり、忘れ得ずして誓う心の悲しさよ』菊田一夫の名セリフです。

私のウロウロは、人生とは今日1日のこと。人生のすべてを『幸せだった』と思えるかどうか。それは私の『今日が』決めることにあることです。

大新陳代謝に反逆の道、天地の道をこの高齢者が、今年こそ逆走しないことを、誓うものです。皆さんよろしくお願いします。やります!

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なんでも喜ぶ

2021-01-06 08:41:00 | 生命力
令和2年12月31日あさのことば
[人を喜ばせることが、神を喜ばせることになる]

いよいよ大晦日になりました。
早いといえば、早い、遅いといえば、遅いともいえます。その時の心のあり方しだいです。

今日は雪という予報が3日前からでています。
そのテレビを見ながら、もし積もるようなら、買い物に行けないどうしょうか。取り越し苦労のはじまりです。

考えてみればコロナも、病気も、病院も年末年始に関係ありません。そして抱えている問題、事情はかかわらず、落ち込み苦しみすごす人もいます。

ある図書館では、コロナで1時間の制限をしています。
そこに来ていた、荷物をカバンに山ほど入れて通う、ホームレスさんたちはどこに行ったのでしょうか?

ネットカフェに寝泊まりしていた、人たちも一時閉店で何処かに行きました。
人生は自分の生きていくことで精一杯です。

せめて、手が出ないならば、この世の最期の頼みの綱、夫婦親子のもっとも近いところで、慰め合い支え合い喜びあいたいものです。

人生とは今日1日のことです。未来は今日から始まっています。
ならばもう自分の喜ぶ前に、人を喜ばせてみたいものです。
どんなことになるでしょう。間違いなく幸せの門はひらかれるはずです。
そして、今年の荷物を下ろしてください。
やります。!

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