私事で恐縮ですが、2015年1月7日(水)午前8時42分
父・上田 昭男が 享年75歳で他界しました。
父は4年前に倒れ肝臓がんが発覚しました。
その後手術ののち再発、そして最悪な事に大腸がんの併発など闘病の日々でした。
医者から「もってあと寿命〇ヶ月」何度聞いたことでしょうか。
しかし父は決して希望を失わず、余命ひと月、手の施しようのないといわれた
大腸がんについては、他の病院で奇跡的に手術で完治するなど奇跡をいただき
大好きだった食べ物やそれ以上に愛していたお酒までも再び楽しむことができました。
また母親の献身的な介護や姉・弟とそれぞれ父親孝行する時間をいただき
私も旅行に招待したり、倹約家だった父にご馳走をしたりすることもできました。
そして今年の正月に弟の建てた家で孫7人含めた家族で過ごし、大好きなお酒で乾杯もすることができました。
父は印刷営業一筋、敏腕営業として業界を渡り歩き、その後母と独立して起業しました。
私の今があるのも父の影響が大きいと感じていますし、大変感謝しております。
特に営業姿勢については父親の背中を見ながら、自然と学ぶことができました。
一方、お酒が大好きで、にぎやかなところが大好きで、偉ぶらず、人気者で大変明るい人でした。
この辺は私は遠く及ばず、姉や弟がその血を引き継いでいると感じます。
他界してしまったことは本当に残念ですが、父は幸せな人生だったと思います。
そう思ってくれていると私たちは信じています。
これからも母や姉弟と父の残してくれた思い出を抱きながら、孫たちに伝えながら
それぞれの人生を大切に生きていきたいと思います。
お父さん、今まで育ててくれて本当にありがとうございました。
私のブログを楽しみにしていた父に届きますように・・・