緊急事態宣言の延長がほぼ確実に。
外食業や観光業、エンタメだけでなく、これから多くの業界に影響してくる。
アットテーブルも甚大な影響を受けるでしょう。
その中で我々に何ができるのかを(歯はボロボロ、高熱ダウンなど)真剣にずっと考えている。
東日本大震災や大型PJの失敗、失注の重なり、人員不足など会社の経営が危うい時は何度もあった。
今までの危機は社長である私がすべてを背負い全体に影響がないようにしてきた。
自分が先頭に立って仕事を決める事、自分が稼いでくることで凌いできた。
できるだけ社員には負担や心配かけないようにしてきた。
ただ今回は違う。何が違うのか。
今までの危機はGOALが見えていた。自分が何とかすることで最悪期を凌げば先が見えた。
今回は終わりが見えないし、この先なんども起こりえる危機だ。
また今までは自分たちの力不足が原因であり、対策が見えていた。
今回は社会全体が大きく変わるとき。事業の根幹を見直さねばならない。
その対策はまだ誰にも見えていない。
そのような中で自分がどんなに頑張っていても今回は切り抜けられない。
全員の力の結集が必要だ。みんなの英知を集め乗り切りたい。
社会全体が変わり、誰も先が見通せないという事は、この変化を先に読み解き
有効な戦略で臨めば生まれ変わり生き残れるということだ。
今までと大きく違うのはアットテーブルは私一人の会社ではなく
私、リーダー、担当、サポートの全体で成り立つ組織になっていることだ。
特にリーダーを中心としたチーム制は効果を更に上げていけると感じている。
会社のみんなを信頼している。ここ数年はみんなの力で本当に苦しい中業績を上げてきた。
そしてこの1年で進めてきた大補強と環境整備が整っていることだ。
また16年の頑張りの成果で財務も当分心配はない。
何度も書いてきたこの4月に向けた様々な準備が実は今から試されようとしていると感じる。
この2ヶ月ずっと考えてきたが、この危機は私にとっては社長として最大のテストだ。
どうなるかはわからない。テストは今までの積み重ねの結果。
今までの行いがすべて試されている。