事業とは継続が一番大事であると思いますが
その根本は価値あるサービス(モノ含む)提供とそのサービスの受益者による対価だと思います。
現在とある企業で問題になっていますが、私はその根本を唱えている創業者の方の考え方が好きです。
やはり根本のサービスを磨き続けること。そこで評価をいただくこと。
拡大ありき利益重視の投資家から見れば甘いと思いますが、私ごときにはとてもかっこよく見える。
考えさせられる出来事でした。
事業とは継続が一番大事であると思いますが
その根本は価値あるサービス(モノ含む)提供とそのサービスの受益者による対価だと思います。
現在とある企業で問題になっていますが、私はその根本を唱えている創業者の方の考え方が好きです。
やはり根本のサービスを磨き続けること。そこで評価をいただくこと。
拡大ありき利益重視の投資家から見れば甘いと思いますが、私ごときにはとてもかっこよく見える。
考えさせられる出来事でした。
上田も参加する福島塾。事務局サポートもしている関係で五反田ビルで開催しています。
40人近い人数、しかも生産者・加工会社・小売り・情報系の方々が集まっています。
どのようにして具体的な行動につなげていくのかが課題ですが
これからの食卓をいかに豊かにしていくかという想いは一つです。
2016年何かが起こせるよう貢献していきたいと思います。
私は「仕事こそが我が人生」とばかり、とにかく働き、とにかく勉強してきました。
アットテーブルを創業してからは尚更で、仕事をしていなかった日なんて11年で数えるほどだと思います。
そしてそういう姿を意識して見せる、あるいは結果を示すことにより会社を引っ張ってきました。
創業間もないころはスタッフのみんなも本当にきつい環境の中、上田と同じような意識で頑張ってくれたと思います。
今思えば本当に無我夢中で、そのありがたみを本当にはわかっていなかったと反省しています。
それがどれほど貴重なことであったか、今ひしひしと感じています。
最近は事業規模や人数も増えましたが、創業間もない頃を知らないメンバーが大半で、あの頃の熱や一体感は感じられません。
働くのは会社の成長のためでなくて、自分の生活のため・・・今どきの社会人として当然の考えです。
そのような個々の意識の変化の中でも、しっかり仕事ができる環境づくり、やりがいを持ってもらえる組織づくりを
実現していくことが会社の成長なのだと理解しています。
その意味では以前の熱や思いはなくとも、過去以上の結果を残している現メンバーは優秀ですし、会社も成長したと感じます。
ただ創業から本当に会社に尽くしてくれた「熱いメンバーの不断の努力」があったから今のアットテーブルがある事は忘れないでほしい。
何もない中、夜中まで上田の怒号飛び交う中、ひとつひとつ実績を積み上げてきたメンバーへの感謝は忘れないでほしい。
私自身が「熱すぎ・思い入れすぎ」の姿勢から脱却することで会社は成長できるのはわかっていますが
ずっとみんなを見てきた私には過去も今も未来もすべて大事な時間です。
本当にアットテーブルに関わってくれたすべての人に感謝しています。
その感謝する気持ちを忘れずに進んでいきたいと思います。
皆様、昨年は大変お世話になりました。
2016年は
写真のような澄み切った空気のような心で
雄大な富士山のような堂々とした行動をし
お得意先様、会社のみなさん、家族など周りの方々への感謝を忘れずに
努力を継続して精進していきたいと思います。
*写真は元旦にベイブッリジ付近から見た富士山です
皆様、本年も何卒よろしくお願い致します。
2016年元旦
株式会社アットテーブル
代表取締役社長 上田 健司