色々な人を見てきた中で
「自分は仕事ができる」と主張する人(=他人を仕事ができないと批判する)の傾向として
「言われたことをキッチリこなすことが仕事」だと考えている人が多いと感じる。
そして自ら創意工夫することは「仕事」ではなく、それは誰かが(多くはトップが)考えることだと主張する。
彼彼女らの主張だとそれらは良くて現状維持にしかならず、今の時代は「衰退・退化」を意味する。
時代変化にあわせて進化せねば生き残れない時代。その変化の兆しは全て現場にある。
トップの高い視座・見識と現場発の情報が融合してあらたな戦略が生まれる時代。トップだけでは変革できない時代。
現在の我々の置かれている環境では「言われたことをやること」はただのイチ作業、もっと言えば仕事放棄と感じる。
だから私は自ら考えて変化対応しない人は評価できない。大小でない。姿勢だ。
現在、自民党の総裁選で色々な経済成長への議論があるが、日本国民は国に頼りすぎだ。
国民自らがしっかりと生き抜く意志を持ち、他国に負けない努力してこそ非資源国・弱小国が生き残る道が見えてくる。
会社も全く一緒。本当の意味での仕事への意識改革、それが第一歩だ。