翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
カタリナ 救難飛行艇
趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。
巷では、SEALDsの若者たちの主張に噛み付いたこれまた若い国会議員が、平和安全法制の必要性をホームページ上に説いた。
戦争の惨禍を味わっていない世代同士で、どんどん渡り合って欲しい。
今日は70回目の長崎の原爆の日。
風化させない為にも…。
モデラーの視点から8月9日を調べると、国産初のジェット戦闘機 F-86F が初飛行した日とあります。1956年の事です。
世界の傑作機と食玩のセイバー2機
航空自衛隊に米軍から供与された135機と、国産の300機のハチロクが昭和30年代からマルヨン、F-1へ転換する50年代まで、日本を空から守ってくれた。
《 世界の傑作機 》カラーファイルより
同年代のモデラーに、このセイバーの整備をしていた方から 面白い話を聞いた。
エアインテイク奥のタービンブレードの目視点検は、インテイクリップを傷つけないよう、ズボンのベルトのバックルを背中に回し、作業帽子のツバも後頭部に回転させ、助走からジャンプひとつ!スッポリと半身を入れて行ったそうだ。
帽子と言えば地元の帽子店のご夫婦が北海道へ全日空機で旅行に出かけ、帰路についた岩手県雫石町上空でハチロクと衝突、墜落。昭和46年7月30日、帰らぬ人となった。
いまでこそ飛行機を利用し旅行に出かけることは普通になったが、当時はまだ高額で珍しく感じられ、アーケード街に主人を失った専門店の、照明が消えた暗い店内にシルエットだけ浮かぶ色んなカタチの帽子を、模型屋の行き帰りにショーウインドー越しに見ていた事を思い出す。
モノグラム ヨンパチのハチロクとミグの赤箱コンボセットが、昔々バンダイからロールアウトされて、デッドストックとなっている。
『 ご機嫌! 最高! モノグラム! 』のキャッチコピーにほだされ、買いまくっていた。一時期模型の世界から足を洗った時期があり、クレイジーストックを殆ど売り飛ばしてしまったが、何故かこのキットは手許に残した。
ハチロク(左側)/ミグのパイロット フギアー(あ~あ、いつものお約束かい)
精密感重視に走る現代の模型に対し、味のある 武者んよかぁ!と頬にすりすりしたくなるようなキットである。( キモッ!良い子は真似しちゃあかんばい !バリが刺さるばい!)
と言う訳で、今回はハチロクをいつか作ろうかなぁ~ぐらいのはなすぃーでした!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 夏休み明け一発目のマクラ 了とさせて頂きやす!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥ ‥ *~
さて、前回、前々回とモノクロームで お色気に欠けていましたので、ド派手~なものをご用意いたしましたっ!
ヤフオク 画像検索より
ミニクラフト製 1/144 PBY-5A
カタリナ 海難救助飛行艇
前回のルナポーンは筆塗りに徹しましたが、カタリナ飛行艇ではエアブラシのパワー炸裂で、塗り進めています。
ナナニイ 単発大戦機のサイズと同じくらいでしょうか、それだけ実機が大きいということ。アカデミーから、カタリナシリーズがごっそりラインナップされてますね。なんと、ヨンパチもプロモデラーブランドで出てます。デカすぎて、取り回しに気を使う事でしょう。
カラーリングは、ホワイト、シーブルー、イエロー、レッド、ブラック、シルバーとそれぞれ勝手に目立つ色ばかりで、救助を求めるほうからは神の後光とも映ったでしょう。
順序だててマスキングを重ね発色をベストにもっていきます。
表面処理後、下面色のホワイトを全面に吹き付けます。
ホワイトの部分をマスキングしてイエロー、レッドの範囲にオレンジを薄くのせます。これはイエローの発色を良くするため。
イエローをマスキングして、レッドを吹き付けます。主翼下面のレッドに挟まれた部分のシルバーを吹き付けます。
主翼端、機体下面、後部をマスキングして、シーブルーを吹き付けます。
全体のマスキングを剥がし、防氷ブーツ部分のブラックを吹き付けるためのマスキングをします。
エアブラシとマスキングは運命共同体。
この機体の塗り分けは、ほとんど直線なので、カッティングマット上に切り出した細切りのマスキングテープで、乾燥時間を十分とりながら進めます。
全体に色をのせたらデカルを貼り 、これも水分が飛んでしまうのを待ってツヤを均すクリアをかけます。
墨入れは、艶消しブラックを毛管現象を利用し、流し入れます。デスクトップモデル調にメリハリが付くよう、汚しは施さないほうがかわゆすでしょう。
脚、主翼の取り付けが貧弱なので、ウエイトはあきらめ、クリア板のベースに固定しました。八木アンテナは、プラ/金属線から。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとございました。
今回のカタリナは余りにも目がチカチカしたので、次はなんかモヤ~~っとしたものをご用意しましょうかねー。
ビール片手に高校野球をテレビ観戦しながら、とりとめのないブログになってしまいました。許してちょ~~。
かったりー、カタリナ ネタでした。
(やっぱスベるクセは抜けんな! )
では~! ( ^ ^ )/U*~
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巷では、SEALDsの若者たちの主張に噛み付いたこれまた若い国会議員が、平和安全法制の必要性をホームページ上に説いた。
戦争の惨禍を味わっていない世代同士で、どんどん渡り合って欲しい。
今日は70回目の長崎の原爆の日。
風化させない為にも…。
モデラーの視点から8月9日を調べると、国産初のジェット戦闘機 F-86F が初飛行した日とあります。1956年の事です。
世界の傑作機と食玩のセイバー2機
航空自衛隊に米軍から供与された135機と、国産の300機のハチロクが昭和30年代からマルヨン、F-1へ転換する50年代まで、日本を空から守ってくれた。
《 世界の傑作機 》カラーファイルより
同年代のモデラーに、このセイバーの整備をしていた方から 面白い話を聞いた。
エアインテイク奥のタービンブレードの目視点検は、インテイクリップを傷つけないよう、ズボンのベルトのバックルを背中に回し、作業帽子のツバも後頭部に回転させ、助走からジャンプひとつ!スッポリと半身を入れて行ったそうだ。
帽子と言えば地元の帽子店のご夫婦が北海道へ全日空機で旅行に出かけ、帰路についた岩手県雫石町上空でハチロクと衝突、墜落。昭和46年7月30日、帰らぬ人となった。
いまでこそ飛行機を利用し旅行に出かけることは普通になったが、当時はまだ高額で珍しく感じられ、アーケード街に主人を失った専門店の、照明が消えた暗い店内にシルエットだけ浮かぶ色んなカタチの帽子を、模型屋の行き帰りにショーウインドー越しに見ていた事を思い出す。
モノグラム ヨンパチのハチロクとミグの赤箱コンボセットが、昔々バンダイからロールアウトされて、デッドストックとなっている。
『 ご機嫌! 最高! モノグラム! 』のキャッチコピーにほだされ、買いまくっていた。一時期模型の世界から足を洗った時期があり、クレイジーストックを殆ど売り飛ばしてしまったが、何故かこのキットは手許に残した。
ハチロク(左側)/ミグのパイロット フギアー(あ~あ、いつものお約束かい)
精密感重視に走る現代の模型に対し、味のある 武者んよかぁ!と頬にすりすりしたくなるようなキットである。( キモッ!良い子は真似しちゃあかんばい !バリが刺さるばい!)
と言う訳で、今回はハチロクをいつか作ろうかなぁ~ぐらいのはなすぃーでした!
ここで 妖怪 タイクツマクラ 夏休み明け一発目のマクラ 了とさせて頂きやす!
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さて、前回、前々回とモノクロームで お色気に欠けていましたので、ド派手~なものをご用意いたしましたっ!
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カタリナ 海難救助飛行艇
前回のルナポーンは筆塗りに徹しましたが、カタリナ飛行艇ではエアブラシのパワー炸裂で、塗り進めています。
ナナニイ 単発大戦機のサイズと同じくらいでしょうか、それだけ実機が大きいということ。アカデミーから、カタリナシリーズがごっそりラインナップされてますね。なんと、ヨンパチもプロモデラーブランドで出てます。デカすぎて、取り回しに気を使う事でしょう。
カラーリングは、ホワイト、シーブルー、イエロー、レッド、ブラック、シルバーとそれぞれ勝手に目立つ色ばかりで、救助を求めるほうからは神の後光とも映ったでしょう。
順序だててマスキングを重ね発色をベストにもっていきます。
表面処理後、下面色のホワイトを全面に吹き付けます。
ホワイトの部分をマスキングしてイエロー、レッドの範囲にオレンジを薄くのせます。これはイエローの発色を良くするため。
イエローをマスキングして、レッドを吹き付けます。主翼下面のレッドに挟まれた部分のシルバーを吹き付けます。
主翼端、機体下面、後部をマスキングして、シーブルーを吹き付けます。
全体のマスキングを剥がし、防氷ブーツ部分のブラックを吹き付けるためのマスキングをします。
エアブラシとマスキングは運命共同体。
この機体の塗り分けは、ほとんど直線なので、カッティングマット上に切り出した細切りのマスキングテープで、乾燥時間を十分とりながら進めます。
全体に色をのせたらデカルを貼り 、これも水分が飛んでしまうのを待ってツヤを均すクリアをかけます。
墨入れは、艶消しブラックを毛管現象を利用し、流し入れます。デスクトップモデル調にメリハリが付くよう、汚しは施さないほうがかわゆすでしょう。
脚、主翼の取り付けが貧弱なので、ウエイトはあきらめ、クリア板のベースに固定しました。八木アンテナは、プラ/金属線から。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとございました。
今回のカタリナは余りにも目がチカチカしたので、次はなんかモヤ~~っとしたものをご用意しましょうかねー。
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