翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
味わい深い《 天プラ 》
趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。
午前8時半。わが町を離れ、高速でひとっ飛び。
特攻基地が置かれていた大刀洗付近の九州横断道を通過する頃、遠く日田を囲む山々のシルエットが、墨絵のように二重、三重と重なり奥の山影は灰色の曇り空と見分けがつかないほど、溶け込んでいる。
美しい…………。
モノトーンの景色に美を感じるのは、東洋の文化圏に生まれ育ったことで得たものか。
明るく晴れ渡る空も美しいが、白と黒とその中間色の濃淡だけの景色も心打つものがある。
何時までも眺めていたい風景に別れ、日田インターを降り、いざパトリア日田に向かう。
隣接の駐車場があいにく満車で、日田のオッちゃんに他の駐車場を案内してもらい、熊本のオッちゃんは、無事車を駐める事ができた。
その駐車場にあったD51。
蒸気機関車の模型は作ったことはないが、近くで見るとデカい!
ところどころに薄い錆を浮かせる重量さえも感じられる鉄の塊が現役を引退し、公園の一角に静かに屋外展示してある。
こう間近に見ると、模型を作ってみたくなる、食い散らかしの血が騒ぐ。
11時前、デゴイチ公園から歩いて10分くらいだろうか、そのボリューミーな建物が目に跳び込んできた。
建物がひしめく市内中心部に、野外ステージも併設された芝の前庭が贅沢に広がった《 パトリア日田 》。
その芝の上を小さな子供達が家族の見守る中、元気に馳け廻っていた。
『 環境は人を創る 』
わが母校の学長が、いつも口にしていた言葉を思い出した。
日田の街は、宝である子供たちがまだ文化というものを意識しない幼い頃から馴染めるよう、環境を整備していると感じた。
その一環とも言える[ ’15 天領プラもの創り大会 ]の会場に入る。
保護者同伴で見学に来ている子供たちのキラキラした眼は、大の大人が一生懸命に作ったプラモデルに向けられている。
日田の模型クラブ日田HIC、我流会合同による《 天プラ 》は、子供たちへのアプローチが実に見事である。
子供の手による拙い作品ではあるが、一生懸命に作ったものをコンテスト形式で評価し、豪華賞品を贈呈している。
大切なことだ。
大げさだか、プラモデルという文化を次世代に継承する小さな試みだか、受賞した子供たちは一生の思い出となり、いつかは模型を作る趣味にめを向けてくれるだろう。
その展示作品レポートは、後日改めて。
今回は、《 天プラ 》という、プラモ文化発信の意義をしっかりと感じたとったことをレポートしました。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
では~! (^O^)/
ようこそいらっしゃいました。
午前8時半。わが町を離れ、高速でひとっ飛び。
特攻基地が置かれていた大刀洗付近の九州横断道を通過する頃、遠く日田を囲む山々のシルエットが、墨絵のように二重、三重と重なり奥の山影は灰色の曇り空と見分けがつかないほど、溶け込んでいる。
美しい…………。
モノトーンの景色に美を感じるのは、東洋の文化圏に生まれ育ったことで得たものか。
明るく晴れ渡る空も美しいが、白と黒とその中間色の濃淡だけの景色も心打つものがある。
何時までも眺めていたい風景に別れ、日田インターを降り、いざパトリア日田に向かう。
隣接の駐車場があいにく満車で、日田のオッちゃんに他の駐車場を案内してもらい、熊本のオッちゃんは、無事車を駐める事ができた。
その駐車場にあったD51。
蒸気機関車の模型は作ったことはないが、近くで見るとデカい!
ところどころに薄い錆を浮かせる重量さえも感じられる鉄の塊が現役を引退し、公園の一角に静かに屋外展示してある。
こう間近に見ると、模型を作ってみたくなる、食い散らかしの血が騒ぐ。
11時前、デゴイチ公園から歩いて10分くらいだろうか、そのボリューミーな建物が目に跳び込んできた。
建物がひしめく市内中心部に、野外ステージも併設された芝の前庭が贅沢に広がった《 パトリア日田 》。
その芝の上を小さな子供達が家族の見守る中、元気に馳け廻っていた。
『 環境は人を創る 』
わが母校の学長が、いつも口にしていた言葉を思い出した。
日田の街は、宝である子供たちがまだ文化というものを意識しない幼い頃から馴染めるよう、環境を整備していると感じた。
その一環とも言える[ ’15 天領プラもの創り大会 ]の会場に入る。
保護者同伴で見学に来ている子供たちのキラキラした眼は、大の大人が一生懸命に作ったプラモデルに向けられている。
日田の模型クラブ日田HIC、我流会合同による《 天プラ 》は、子供たちへのアプローチが実に見事である。
子供の手による拙い作品ではあるが、一生懸命に作ったものをコンテスト形式で評価し、豪華賞品を贈呈している。
大切なことだ。
大げさだか、プラモデルという文化を次世代に継承する小さな試みだか、受賞した子供たちは一生の思い出となり、いつかは模型を作る趣味にめを向けてくれるだろう。
その展示作品レポートは、後日改めて。
今回は、《 天プラ 》という、プラモ文化発信の意義をしっかりと感じたとったことをレポートしました。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
では~! (^O^)/
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )