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サンドブラスト体験記

趣味人(シュミット)のブログへ、
ようこそいらっしゃいました m(._.)m

サンドブラストで創作された作品群と、機械本体からご紹介しましょう。















研磨砂が舞い散らないよう密閉された中に、前面の二つの穴からゴム手袋の中に手を入れて、横の扉から入れた対象物をノズル近くに保持して研磨していきます。

いざ、ブラストっ!!





ユーチューブに動画をアップして研磨の様子をあげてもよかったんですが、放送禁止レベルの姉と方言の飛ばし合いな絵面になってしまい、程なく断念!f^_^;

この二枚の画像から、瑠璃色が抜けていっているのがお判りでしょうか。?



ちょっとわかりにくいですが、メダカのヒレは淡く残したいので、マスキングを一部剥いでブラスト圧が低くなった残圧を利用して削っています。

底の睡蓮もこの方法で仕上げています。

完全研磨の平彫り→ 一部を剥いでグラデーションで残す →最後までマスキング。これは《 段彫り 》というテクニックです。

彫りの加減は姉から指導を受けながら、あとはマスキングを剥がし、表面を薬品処理して加工終了。

できたてホヤホヤをアップしますね。












半日あれば簡単なデザインのものが体験出来ます。

〔 サンドブラストきらら工房 〕で検索してみて下さいね。


では〜! (^_^)v

愛あるあなたの、ピンポンダッシュを
今ここに↓↓↓↓↓

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サンドブラストって、なぬ〜?

趣味人(シュミット)のブログへ、
ようこそいらっしゃいました m(._.)m

前回告知のサンドブラストの体験記です。

実姉が大都会博多でサンドブラスト教室を20年程開いていましたが、母の介護にあわせ、ど田舎の故郷に帰って来ました。

教室の機材もそっくり引っ越して来たので、私自身 人生二度目の作品作りに挑戦です。

お題は、メダカ。

嫁はん(既出拙ブログでカカァと表現したら、どえりゃあ怒られた!)のメダカの師匠が近々来熊されるので、それに合わせお土産にお持たせしようと、頑張ってみますた!!



綺麗な瑠璃色のタンブラーです。

サンドブラストで扱う一般的な被せガラス(きせがらす)で、無色透明なガラス素地に有色のガラスを覆って(被せて)熔着してあるものです。

この素材表面に、圧搾空気に混合した砂を吹き付け、有色ガラスを削り落として絵柄を浮き上がらせるのが、サンドブラストです。

【 百聞は一見にしかず 】

手順を追って御説明します。

1 : 彫刻する絵柄をデザインします。

今回は胴と底に彫刻したいので、それぞれの大まかな面積に合わせメダカを配置しました。



2 :原画をマスキングシートにコピーします。

仮止めでグラスに巻き付けたところ、メダカが寸詰まりに見えたので、やり直し。

ここがトーシロ、二度手間の嵐!!





睡蓮も立体感に乏しかったのでこれもテイク2。

メダカ、睡蓮ともリャン面テープでマスキングシートに貼り着け、本ちゃんの位置合わせ。


3:マスキングシートのカッティングです。







メダカの目玉はあらかじめポンチで打ち抜き、真円に近いものを用意。

デザインナイフでくり抜く手もありますが、横見のメダカのミソはここが見せ所!と頑張ってみますた!!←はい、へんな日本語二度目ね。

白抜きの表面切り替えの境界に、水草を配置してみました。←ン?使わんの?変なにぽんご。

口の当たるフチと底の外周は、ビニールテープで直線的にマスキング、グラス内部が削れないよう侵食防止にオーバーラップしていまふ。←こう来たか。

カットして残ったところは瑠璃色が残り、剥いでしまったところは色が抜けてすりガラスのようになります。

底の睡蓮やメダカのシッポは二段階でマスキングを剥がし、軽くブラストして淡く色が残る計算ですが、上手くいきますやら。

次回はいよいよブラスト機と格闘します!

では〜! (^_^)v


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