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完成! 天空の城ラピュタ ロボット兵 園丁バージョン




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随分と間が空き年を跨いでしまいましたが、ようやく完成しました。

映画の一場面を切り取ったキット内容を、アレンジしつつコンセプトは大事に完成させたつもりです。

ロボット兵のくたびれた外観、苔むす胴体。

シータの純粋無垢な仕草、表情。

ベースとしてのラピュタの空中庭園。

スタジオジブリの原画(2次元)からプラモデルの立体(3次元)に移す中に、ロボット兵、ベースには陰影をきつく入れましたが、シータの塗装には一切ウェザリングは入れていません。

ロボット兵が守り続けてきた経年と、少女の純真さを対比させたかったからです。

その二人?の間に通い合う心の象徴として、一輪の花を持たせてある場面通りに作り込みました。

ロボット兵もシータもこのビネットでは脇役です。ロボット兵の掌の中にある一輪の花こそが、この「天空の城ラピュタ ロボット兵 園丁バージョン」の中心にあるものと思います。
キットにはパーツ化されていませんでしたが、この花が有ると無しでは俄然楽しみ方が違ってくるでしょう。

そして交錯する視線。見下ろす側、見上げる側と、どちらも不自然な顔の向きですが、これは強調することで互いの思いやりが端的に表れているものと思います。

小径の向きと視線が並行したのは計算したものではなく、偶然のものです。

風に遊ばれるシータの三つ編みと共にそよぐスカートのヒダに、ラピュタが空に浮かぶ城である遠回しの表現に、このキットのこだわりを垣間見る事が出来ます。

長々と語りましたが、たったこれだけの模型であの名作が走馬灯のように思い浮かぶ、良質なキットに巡り合う事が出来ました。

いつも同じ事を言っていますが、このキットをこれから先手掛けることはまずないでしょう。

人生「一期一会」の積み重ね。

折り返しをとうに通過してこれから出会う人、書籍、絵画、音楽、もちろん模型との関わりを大切にしていきたいと思います。


お待たせ致しました。

ではごゆっくりとフォトギャラリーをお楽しみください。


















































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第12話 天空の城ラピュタ シータの仕上げ



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白サフからキャラクターフレッシュを吹いて、スカートの接合線を処理後、再度白サフを吹いています。



上着の黄色とスカートの下地にクレオス 「色の源」の黄色を吹いています。


スカートの赤は同じく「色の源」のマゼンタを吹いています。鮮やかな発色です。

瞳の白まなこと飛行石のブルーの下地に白サフを筆塗りしています。髪はマホガニーで塗っています。




黒まなこはノリ付きのシールがキットに付属していますが、ドクターリベットで切り出した水転写デカールを貼りました。


ドクターリベットSW-002と-009の組み合わせで、ジャンクデカールの黒で印刷されたものを使いました。




SW-002で開けた穴がそのまま黒まなこの中のハイライトになるので、塗らずに簡単に表現できます。
切り出したデカールが小さいので、瞳の位置決めはデザインナイフや極細の綿棒などを使っています。










キツネリスもきっちり塗り分け、ブルーの目の中には面相筆で白をチョン付けしています。

次回はシータもベースに配置して完成となります。


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第11話 天空の城ラピュタ ロボット兵 ベースへの固定




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ロボット兵の仕上げがほぼ終わり、ベースへ固定しました。


GSIクレオス 水性ホビーカラーのH-30クリアにH-40艶消し剤を添加した塗料で全体的にコートして、ついでにベースもたっぷりかけています。

ロボット兵の固定には、アルミロッドを片足2本づつ植え、ベースに穴を穿って瞬着で接着しています。脱着も考えましたが、上半身が大きいのでグラつかないよう完全固定にしました。




芝の凹凸はそのままに、小径の部分はハンマーで叩いて均しています。
長年の間、庭の管理でロボット兵が歩き回り、踏み固められた様子を表現しています。







苔には部分的に乾燥パセリとガラスビーズをマニキュアのトップコートで接着して、最近被害に遭った水掛け不動さんのようなモサモサ感と水気を含んだ表現が出来たかな?←責任持て!

次はかわゆすシータの仕上げです。


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第10話 天空の城ラピュタ ロボット兵 主役は一輪の花




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令和4年も、バレンタインデーがやってきました。

義理人情に厚いヤポーンの気質に合っているのでしょう。

国民的行事に化けた菓子業界の思惑に踊らされているのも否めないもの。

主材料のカカオ豆の原産国では、それがチョコレートになる事さえ、それを食べた事さえ無い子供達がいるという現実もある。

飽食の時代に生きる。有難い、有難い………




プラジェクトX(ばって〜ん♡)




ロボット兵の塗装を進めました。




クレオス 「色の源」の青、黄色で苔をランダムに点描しました。





未処理の腕部と、脚部の比較画像です。

水性ペンの黄色を梅皿に塗り付けインクを広げ、炭酸カルシウムを混ぜて脚部の凸部に塗り、スジボリや暗部には同じく炭カルを混ぜた灰色を置いて、アルコールを含ませたフィルバートブラシで馴染ませました。

水性ペンだけでは塗装面に弾かれるので炭カルを混ぜましたが、定着はしていないのでコーティングが必要です。最終組み立ての後、クリアでコートします。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)



ロボット兵がシータに差し出す花の工作です。


脂取り紙が都合良く3色あるので、花芯、花びら、がく、葉っぱを切り出します。




水性ペンの赤、黄、緑で染めて4重ほど折り曲げておきます。






彫刻刀の丸刃で重ねた紙を押し切って、同じ形のものを切り出しています。




伸ばしランナーを軸にして、花の中心から木工ボンドで重ね貼りしていきました。

もの言わぬロボット兵とそれを見上げるシータをつなぐ、主役の花一輪です。




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第9話 天空の城ラピュタ ロボット兵 ベース 芝と小径



ようこそ !
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我が家に居る、尾びれが長いピンポンパールです。

ピンポン球を通り越してテニスボールに迫るデカさになっています。


この体型ですから泳ぎがゆったりとしています。




標準的な尾を持つ別のピンポンパールですが、これも綺麗なパールスケール(ウロコ)で覆われています。




これは今年産まれたベイビーです。産まれたてはメダカの稚魚と一緒でか細く弱々しいですが、半年も経つとまん丸に育ってきます。

産卵のタイミングは大潮に集中していて、一度に千個ほど産みます。もっぱらカミさんが産婆さんをやってくれて、エサになるプランクトンを沸かすのは私の役目です。日に日に大きくなるのは、毎年の楽しみです。




プラジェクトX(ばって〜ん♡)







箱絵にあるラピュタを俯瞰したものです。赤丸で囲ったところを切り取ってベースに取り入れました。




先ずマットメディウムを小径の部分だけ塗ってサンド系のパウダーを振り、定着していないものを払い退けて、芝の部分に同じくマットメディウムを塗って緑のパウダーをふりかけています。
厚みを増すために水で薄めたマットメディウムをスプレーして、そこに同じ色のパウダーを振りかけています。撮影時はまだ水分が抜けていないので色味が変わって来るでしょうが、ひとまず基本は仕上がりました。



プラジェクトX(ばって〜ん♡)


下記商品は、現在ラインナップから外しています。悪しからずご了承下さい。










さて、シュミットワークスの商材に追加する塗装持ち手枠[千手観音]の発売日をお知らせいたします。
2月23日天皇誕生日の祝日といたします。

2022/02/22と2を重ねたかったんですが、あいにく22日は仏滅となっていて日がよろしくないと、次のおめでたい大安祝日にしました。

どうぞ宜しくお願い致します。


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