日本政府が普天間基地の沖縄「県内移設」を強行しようという動きを示す中で、その先導役を担っているのが国民新党であり、下地幹郎議員だ。3月4日付沖縄タイムス電子版には次のように記されている。
〈【東京】国民新党は3日の議員総会で、米軍普天間飛行場の移設案として、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ陸上案と新嘉手納統合案の2案を正式決定した。沖縄基地検討委員会に近く提示する。2案とも移設は「暫定措置」とし、施設運用開始後から15年で海兵隊が沖縄から撤退する使用期限を付ける。県外・海外での海兵隊の演習期間を従来の3カ月から6カ月に倍増するとした〉
〈下地幹郎国対委員長は会見で「現実的対応で、段階的に(負担軽減に向けた)基地の将来像を見せることが大事だ」と述べた〉
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-04_4137/
だが、下地議員は昨年の衆議院選挙前にはどのように主張していたのか。以下の記事を見てほしい。
http://www.qab.co.jp/news/200906099727.html
沖縄1区で下地氏に票を入れた有権者の中には、下地氏が「嘉手納統合案」を取り下げたことを評価し、「県外移設」への期待を込めて一票を投じた人も多いはずだ。ところが下地氏は当選すると再び「嘉手納統合案」を持ち出してきた。それに加えてキャンプ・シュワブ陸上案も唱えだし、「県内移設」の旗振り役をしている。
政権交代が実現して国民新党が与党入りするやいなや、下地氏は主張を一変させて民主党中央と「県内移設」=沖縄でのたらい回しで〈政策のすり合わせを図〉っているわけだ。どれだけ面の皮が厚いと、こういう恥知らずなことができるのだろうか。
鳩山党首自ら「最低でも県外」と言った公約を破ろうとしている民主党中央と、選挙前に取り下げた「嘉手納統合案」を今になって再び主張している下地議員は、有権者を裏切り、欺いているという点でまさに同じ穴の狢(むじな)だ。こういう有権者を愚弄する行為を許してはならない。
〈【東京】国民新党は3日の議員総会で、米軍普天間飛行場の移設案として、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ陸上案と新嘉手納統合案の2案を正式決定した。沖縄基地検討委員会に近く提示する。2案とも移設は「暫定措置」とし、施設運用開始後から15年で海兵隊が沖縄から撤退する使用期限を付ける。県外・海外での海兵隊の演習期間を従来の3カ月から6カ月に倍増するとした〉
〈下地幹郎国対委員長は会見で「現実的対応で、段階的に(負担軽減に向けた)基地の将来像を見せることが大事だ」と述べた〉
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-04_4137/
だが、下地議員は昨年の衆議院選挙前にはどのように主張していたのか。以下の記事を見てほしい。
http://www.qab.co.jp/news/200906099727.html
沖縄1区で下地氏に票を入れた有権者の中には、下地氏が「嘉手納統合案」を取り下げたことを評価し、「県外移設」への期待を込めて一票を投じた人も多いはずだ。ところが下地氏は当選すると再び「嘉手納統合案」を持ち出してきた。それに加えてキャンプ・シュワブ陸上案も唱えだし、「県内移設」の旗振り役をしている。
政権交代が実現して国民新党が与党入りするやいなや、下地氏は主張を一変させて民主党中央と「県内移設」=沖縄でのたらい回しで〈政策のすり合わせを図〉っているわけだ。どれだけ面の皮が厚いと、こういう恥知らずなことができるのだろうか。
鳩山党首自ら「最低でも県外」と言った公約を破ろうとしている民主党中央と、選挙前に取り下げた「嘉手納統合案」を今になって再び主張している下地議員は、有権者を裏切り、欺いているという点でまさに同じ穴の狢(むじな)だ。こういう有権者を愚弄する行為を許してはならない。
何をしようが県民が動かないのを知っており、まさにやりたい放題。彼には「故郷を想う」という資格などありません。最低の政治家の一人です。
彼は信用できません。
移設問題も彼の利権のためは目に見えています。親族会社のため?または民主党が見切られそうな状態だから今のうちに他党に移っておくかな?所詮、彼の行動基準などその程度です。
はっきり申し上げて彼は県民を愚弄し、見下しています。下地幹郎に天罰を!な気分です。
それにしても、彼の顔が不愉快で仕方がない。
沖縄の惨状を民衆の声を、詳らかに世間に発信すること。これ以外に考えられません。真実は一つ。民主主義を都合良く利用した、人の不幸の上に自らの幸福を築く生き方を容認するわけにはいきません。
例えどんな非難中傷に晒されようとも、戦争を捨てたはずのこの国は、世界に先立って平和な国の在り方を世界に提示する道が、生きていく意味のはず。
政権中央にいかなる権力闘争があろうとも、そんな瑣末に振り回されることなく、沖縄の絶対平和の主権を守るために、民衆の連帯が問われていると思います。
名護市長選で提示した、この島の民主主義の姿勢。断固守り抜く未来が、私どもの貫く生き方のはずです。
本ブログの真価が問われる千載一遇のチャンスです。陰ながら東京の地より、今後の健筆に期待致しております。
沖縄1区の選挙民はなぜ彼のような輩に票を投じたのだろう。
私欲にまみれて沖縄を売り渡すべく奔走する沖縄選出議員がテレビに露出しているのは、県民として恥ずかしい限りである。