海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

資料・環境影響評価準備書の縦覧について

2009-04-02 03:51:04 | 米軍・自衛隊・基地問題
 昨日4月1日、沖縄防衛局は辺野古新基地建設に向けて、実に5400ページに及ぶ環境影響評価準備書を沖縄県に提出した。今日2日から県内五カ所で縦覧が行われる。参考までに、資料として「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書の縦覧について」を以下に紹介する。

「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書の縦覧について」

 環境影響評価法(平成九年法律第八十一号。以下「法」という。)第十四条第一項及び沖縄県環境影響評価条例(平成十二年沖縄県条例第七十七号。以下「県条例」という。)第十三条第一項の規定により、環境影響評価準備書(以下「準備書}という。)を作成したので、法第十六条及び県条例第十五条の規定に基づき次のとおり公告する。
 平成二十一年四月二日
                          沖縄防衛局  真部 朗
一 事業者の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地
 事業者の名称        沖縄防衛局
 代表者の氏名        真部 朗
 主たる事務所の所在地    嘉手納町字嘉手納二百九十番地九
二 対象事業の名称、種類及び規模
 対象事業の名称  普天間飛行場代替施設建設事業
 対象事業の種類  公有水面の埋立て
          飛行場及びその施設の設置
 対象事業の規模 (公有水面の埋立)
         約百六十ヘクタール
         (飛行場及びその施設の設置)
         滑走路の長さ 千六百メートル・二本
三 対象事業が実施されるべき区域
   名護市辺野古沿岸域
四 環境影響を受ける範囲であると認められる地域の範囲
   名護市、宜野座村
五 準備書の縦覧の場所、期間及び時間
   縦覧場所
    沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納二百九十番地九
     沖縄防衛局一階報道室
    沖縄県名護市辺野古百三十四番一号
     沖縄防衛局名護連絡所
    沖縄県那覇市泉崎一丁目二番二号
     沖縄県庁二階行政情報センター
    沖縄県名護市港一丁目一番一号
     名護市役所一階ロビー
    沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座二百九十六番地
     宜野座村役場企画課
   縦覧期間
    平成二十一年四月二日から同年五月一日まで(土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律     (昭和二三年律第一七八号)に規定する休日を除く。)
   縦覧時間
    午前九時から午後五時まで
六 意見書の提出
   法第十八条第一項及び県条例第十七条第一項の規定に基づき、準備書について環境の保全の見地からの意見を有する者は、意見を書面により提出できる。
七 意見書の提出期限及び提出先その他意見書の提出に必要な事項
   提出期限 
    平成二十一年五月十五日まで
   提出先
    沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納二百九十番地九
     沖縄県防衛局調達部調達計画課
  意見書の提出に必要な事項
   意見書には次に掲げる事項を記載すること。
    一 意見書を提出しようとする者の氏名及び住所(法人その他の団体にあっては、その名称、代     表者の氏名及び主たる事務所の所在地)
    二 意見書の提出の対象である準備書の名称
    三 準備書について環境の保全の見地からの意見
     意見は日本語により、意見の理由を含めて記載すること。

 以上、紹介終わり。

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