11月21日は午前中、磁気探査を目的に5人の作業員が何度かN4にやってきた。沖縄防衛局員は一人もついてなく、携帯電話で指示を受けていたが、住民や支援者の説得を受けて、写真を撮っただけで引き揚げていった。
午後は特に動きがなかったので、県内各地から集まった支援者で、明日以降に備えて作業を行った。
今日も午前11時頃から米軍ヘリの爆音が聞こえはじめ、AHー1W攻撃ヘリ・スーパーコブラがN4で低空の旋回や離着陸訓練を行っていた。ヤンバルの森で殺戮の技能を高める訓練が行われている。それを止めないかぎり、殺される側の人々にとって沖縄は「悪魔の島」であり続ける。