埼玉・千葉の入試が一段落し、今日から東京・神奈川の中学入試が始まりました
雪もなく、穏やかな陽も差し、絶好の受験日和ですね
20~30代、塾講師として受験に携わっていた頃のことが、今でも鮮明にフラッシュバックします。
連日、早朝から校門前に立って受験生と握手を交わし激励したあの時。
全ての教え子の顔を見るため、どんな受験生よりも早く学校に到着。
寒空の雪がちらつく凍てついたアスファルトの上で、カイロを懐に何時間も待ち、最後の教え子を見送りホッとしたあとは、とにかく「祈る」のみ…
「お願い、落ち着いて、いつもの力を発揮して」
発表は、直接学校へ見に行くのが当たり前の時代。
掲示板の前で教え子の番号を一人ひとり確認しながら、一喜一憂したものです。
合格しては涙し不合格になっても涙し…
同じ目標に向かって受験生と共に燃えたあの頃。
それは大切な心の糧となって、今も私の中に息づいている。
「子どもたちの笑顔が見たい!」
この想いが、今も、この私を支えているのです。
フレー、フレー全ての受験生