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2020年度(令和2年度)入試 合格体験記 第9回

2019-12-11 07:19:31 | 2020年度(令和2年度)小学校受験

受験期をアヤアカデミーで過ごすことができたことは、合格をいただけたことはもちろんのこと、我が家にとってとても意味のあることでした。

 

一つに、子供の成長

入塾当初、息子は人前で話すことが恥ずかしく、親と離れて過ごすこともできない子で、将来がとても不安でした。

しかし、授業で何度も発表の場を経験し、また学校説明会や全国統一模試で月2回は親と離れて過ごす経験を積み重ねることによって、泣いて嫌がっていた姿から最後は自信に満ち溢れた姿へと成長できました。

また、大人でも混乱するような問題も、何度も繰り返すことで徐々にできるようになりました。

 

二つに、仲間

アヤアカデミーでは、一年を通して徐々に親同士の交流も深まります。

本番の試験では、会場に行くとほとんど知らない人ばかり…

そんな中で、アヤアカデミーの皆さんを見つけるととても心強く安心しました。

些細な疑問や不安、迷いを相談し励まし合うことができる仲間は、親にとってとても有り難い存在でした。

今は、入学後もみんなが一緒だという安心感があり、こういった関係を作れたのもアヤアカデミーのおかげだと感謝しています。

 

三つに、友達

息子は、9月に入っても地元の公立小学校に行きたいと言っていました。

同じ保育園に通っている子には受験をする子がいなくて、自分だけ違うことが不安だったのだと思います。

けれど、最終的には1年間一緒に頑張ってきたアヤアカデミーのお友達が小学校にいるということが、本人の安心に繋がりました。

親子共々、入学前に連絡の取れる有志ができたのは本当にありがたいことです。

 

四つに、想い

先生は、単に受験に合格すれば良いといった教えではなく、小学校に上がってからも必要なことをしっかり教えてくださいます。

また、「けじめ」を重視して、遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強する、切り替えを意識させてくださいます。

厳しい反面、誉めるときはしっかり認めてくださるので、息子は先生が大好きです。

季節や行事を学ぶ経験もさせていただき、私自身もとても勉強になりました。

 

入塾して少し経った頃、息子が精神的に不安定で入室を拒否する時がありました。

お電話で何度も何度も先生に相談させていただきました。

そんな時も先生はしっかりと話を聞いてくださいました。

「どれだけ拒否しても、お母さんは強い気持ちで教室に入れてください。その後は任せてください!」

先生はキッパリと言ってくださり、とても心強かったです。

あの時、先生の言葉がなかったら、親子ともに心が折れていたと思います。

振り返ると、先生はいつも全力で、とても深い愛で、接していただいていたのだと感じます。

 

家庭での取り組みでは、とにかく「楽しく」できる工夫を色々考えました。

UNOやオセロ、工作などを家族全員で楽しみ、ドライブ中にしりとりやアナグラム、なぞなぞなどをしました。

ご褒美もあれこれ用意しました。

他の子が遊んでいる中、机に向かわせることに迷う時もありました。

うまくできない時や取り組みをしてくれない時に、私が息子にプレッシャーをかけてしまったこともあり、最後まで自分との葛藤もありました。

けれど、田村先生を信じて、子供を信じて、望小学校に通わせたい気持ちを何度も再確認して、最後まで頑張って合格を経験できて良かったと感じています。

 

この一年、親子共々大きく成長することができました。

本当に充実した一年をありがとうございました。


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