I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

2008-11-10 16:17:09

2008年11月10日 | 本と雑誌

スタンダードを点けて

昨夜は、離婚話がすんなりいかないので気が滅入り、

22時前だというのに悔しくてさっさと寝てしまおう、

(起きていても夫と話すでもないので)と布団に入ると、

娘が心配し、

『ママ、そんなに早く眠れないでしょう、本を読みなよ、

本を読むといいよ。スタンダード(スタンドのこと)点けていいから』

という。ふふ。なんでこんなに心配してくれるんだろう、と

ホロリとしながら、

『スタンドって言うんだよ。じゃあママ少し本を読もうかな』

ミステリーって気分でもないので、早速図書館で借りた

田辺聖子全集6を読む。

『 言い寄る 』 『 私的生活 』『 苺をつぶしながら 』収録。

うーん、今の気分にごっつぴったり。

離婚を考えるならさあ読もうって感じ。少し元気出た。

ありがとう、娘。

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2008-11-10 16:03:00

2008年11月10日 | 悩み

分からない

昨日、姉と話をして家に帰ってもスッキリしない。

根本的に夫と一緒に、しかも普通じゃない夫と

一緒にいることが耐え難いんだよなあ、と思った私は、

『言うとおりに私が出て行くから離婚をして欲しい』

と夫に言ってみた。家のなるべく近所のアパートを借りて

娘の世話をしながらなんとか働く、それでいいじゃないか。

もちろん、もう心身が持ちそうにないからそうしてくれ、と。

ところが、夫はなんとしても離婚阻止派だったらしく、

『自分が来年異動願いを出すから待ってくれ』と言う。

何が何でも形だけ結婚を維持したいってどういう事なのかと

呆れてしまうのだが。

ある意味願ったり叶ったりなのだが、私としては愛情のない人、

妻にモラハラするような人とは仮面夫婦すらしたくないと

思っているので、納得のいかない答えでもある。

夫を他人として思わなければ自分が壊れてしまうという

虚しさを最近味わっているが、夫のように傷つけている側の

人間はそんな自覚がないんだろうな、という事もよくよく分かり、

今さらながら愕然とする。

かといって、数年かけて調停や裁判までして離婚してやろう、

という気力も残念ながら今の私には無い。

夫の言葉など信じてまた馬鹿を見るのか、私には分からない。

気休めにしか過ぎなくても、本当に夫と離れて暮らせるならば、

幸せだろうな、と一時しのぎに過ぎなくても希望を見出してしまう。

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