「ゼロ・グラビティ」でもサンドラ・ブロックの諦めかけても諦めない姿がカッコ良かったですが。
西原さんの本も読んで、人生後半になると多少、角が取れて若いときは許せなかった事を
許せるようになったり(もちろんモラ夫は除外ですよー)穏やかになるわなあ、と。
それこそ子どもを産むなんてのは実現は可能でも諦めた方がベターな
事だし(私だったら養子でいいです。血のつながり重視してないんで)、現実問題
子どもが欲しいと思うほど好きな男子もいませんし、今後何かあっても誰かと籍だけは
入れないと思います。結婚にはウンザリ懲りていますし。
よって、諦めていないのは仕事方面くらいでしょうか・・・。少なくとも自分の努力が
報われるという点では。
昨日もうっかりスーモのサイトで中古マンションを眺めて、
くっそー、あとウン百万あればここ買えるのにー、と悔しく思っておりました。
自分らしく生きることだけは諦めたくはないですねえ。
誰か親切な人が5000万貸してくれないか、猪瀬直樹でなくても思います。
ていうか500万でいいんですけど。あと数年、がんばっぺ!
映画を観るのもいいけれど、大きな本屋さんに行って読みたい本を買う、
そんな年末のささやかな贅沢。
で、忙しさを理由に読書どころではなかったので、久しぶりに本屋さんに行くと
あれこれ楽しい。ハヤミスフェアで全60冊が並んでいたり、仕掛け絵本のコーナーで
サブダに代表される美しい絵本を眺めたり。ハヤカワミステリ、装丁も好きです。
若い頃は「このミス」に載った本を片っ端から読んだりしたなあ。
ここはひとつ、人生の艱難辛苦を乗り越えたちょっと先輩の女性の本を。
「いいとこ取り! 熟年交際のススメ」 西原 理恵子
いや、ただ読みたかっただけです。チ□コ入れても籍は入れるな、とは
良いこと言うなあ~、と思って(笑)単なる恋愛だけがテーマでない本ですね。
一貫して女性も仕事を続けて自分で自分を食わせろと言い続ける西原さんの
教えは、当然といえば当然なのですが、この21世紀日本のスタンダード化しては
いないように思います。それでも園でお会いするお父様お母様を見るとようやく
イクメン率がここまで上がったのかなあ~と少し嬉しくもあり。
育った環境で貧困やDVが当たり前にあった西原さん、自分だけはこうなるまいという
強い意志は「この世でいちばん大事な「カネ」の話」にもよーく出てきますがここでも。
ダメな女にはダメな男しか寄ってこない、それを痛感して仕事を頑張って自分のレベルを
上げていい男を掴め、的なお話はビジネス本かと思った位で。
高須先生、変人だけどカワイイなあ。
それにしても西原さん、46歳で子ども産むこと考えてたのはスゴイと思った。
私など40でとうに諦めましたし(あーもちろん相手はモラ夫以外で、と)
今はクラスの園児さんがいるから赤ちゃん欲はお腹いっぱいな感じ。
そう考えると私の職業の選択もいいとこ取り!なんじゃない?
前記事、合鍵の話題。友人のように社交的に健康的に生きている人は、
例え独身だろうが孤独死だとか何の心配も無いのではないかと。
逆に私のように、形式上結婚していて家族はいても実際には破綻していたり、
おかげで社会ともあまり関わらず、非社交的に生きている人間こそ
老後が危ないんじゃないかと思う次第。
そう考えますと、来年からの目標として社交的に生き、
本当のお友達を増やしていきたいものです。
↑ そう、期待を持たせて実は何もないタイトルです。
独身貴族の友人から、都心のタワーマンションの合鍵をもらいました。
誠に残念ながら女子です。何かあった時のために保持して欲しいのだそうです。
近所っちゃあ近所ですしね、良いですよ。over40になるといろいろ考えますなあ~。
でも、駆け込みたくなったら、行ってもいいですか?