さて、娘のアトリエに持っていく道具を買うため、画材やさんへ。
世界堂、昔っから何でもあるわあ~~~。小さな頃、埼玉に住んでた時、
新宿に映画を観に来た帰りか何か、父が色鉛筆のたくさん入ったセットを
買ってくれたような記憶がうっすらと・・・。嬉しかったですねえ。
もちろん高校、大学と行きつけの画材やだったのは言うまでも無く。
親馬鹿ではないけど、自分が教室に通うみたいにワクワクと選ぶ。
しかし、画材、高いね。絵の具はホルベインのほうが発色いいよね~と
思いつつ、ポリチューブ入りという指定であっさりサクラに決定。
色鉛筆、これは昔からスタビロやステッドラー、ファーバーカステルといったブランドを
愛用してたので(一時期、父の友人がファーバーカステルを扱う商社にいたから、
入学祝いに90本入りの豪華なセットとかもらってましたね、社販だと半額
位だったのでしょうか、それでも、1万以上するよね、ありがたい)
それぞれの使い心地はよく分かってるのですが。
あー、もちろんファーバーカステルあたりがいいんだけど高いよなー。
ま、初心者なんで、そう有名ではないブランドのが激安価格になってたのを購入。
さすがに、クーピーってわけにはいかないし、三菱は色がダサい。
筆は私のお古を使わせるから、最低限のものだけ。
それでもしめて何千円も・・・。才能に応じた投資???
幼少のみぎりから、暇さえあればチラシの裏でもなんでも絵を描いてさえいれば
何時間でも集中してた私に、両親は買い与えたかったのでしょうね、
36色セットの色鉛筆とか色ペンとか。で、事実買ってもらったら使い倒す勢いで
バリバリまた絵を描いてましたもんね。実際、そんなに絵が上手くない私ですが
描けば描くだけ上手くなるのも事実です。あとはどれだけ道具に慣れるか。
ハサミやカッター、筆を自分の手の一部のように使いこなす、それもひたすら
使うしか上達の方法は無いのです。で、そういうのがとにかく好きでないと
専門教育に進んだ場合は苦労するだろうな、と。
まー、うちのお嬢さんじゃムリでしょ、ってのは、
今まで育てた私にはよく分かります。期待はしてない、でも楽しんで来なさい。