昨日の新聞で読んだのだけど、中国でも村上春樹の『 1Q84 』はすごく売れてるらしい。
人口が人口だけに、初版で120万部出しちゃうとか。
でも、今までずっと翻訳をしてた人ではなく、近年、公募で新しい翻訳者が選ばれ、
『 1Q84 』はその新しい翻訳者が訳してるそうな。
四字熟語など多用した、重厚な前の翻訳と、より日本語版に近い今の翻訳、
その好みが分かれるところで、掲示板などで熱く語られているのだと。
うーん、そう考えると、オリジナルで読める私たち日本人って、
ずいぶん幸せなんですね。また読み返してみたいものです。