また朝日の土日版を読んで、先週の24時間認可園の園長の記事への読者コメント。
「多数の子ども達に愛情を注いでいる一方で、ご自身のお子さん達とは
一緒に過ごせないのが皮肉です。社会の役に立つ=自分の家庭を犠牲にする社会
なのだと実感しました」 確かにそういう面もあるなあ、と思いました。
わたくしも春休みの娘くん、ご飯は用意するけど放ったらかしだものね。
自分の子どもを預けて働く保育士はとても少ないのではないでしょうか。
シフト制が基本の職場では子どもを預けていたらまずフルタイムでは働けません。
だから保育士の離職率が高いとも言えます。
それに他職種から転職した自分には分からない感情ですが、生粋の保育士さんは
「自分の子どもは手元で育てたい」と思う人が多いようです。
まあしかし、子どもは親の背中を見て育つと申します。
うちの娘くんも「どこにも連れて行ってくれない」だの「ご飯が手抜き」だの言いますが、
たまに私が愚痴をこぼすと「ママ、自分でなりたくてなった仕事なんだから頑張りなよ」と
励ましてくれます。なりたくてなっているかは不明ですが仕事は好きですよ、はい。
園のお母様方も皆さん、働くことで社会貢献やら自己実現やらなさっています。
皆が家庭を犠牲にしているかというとそうでは無いはず。
両立するのは当たり前と思わないとやっていけないし、子どもは家庭だけで育つのでは
ないという考え方をしないとですね。
責任感の強い女性はつい、自分の家庭をきちんとしてから働くとか考えがちになります。
私もモラ夫に何度言われたか、子どもの事をきちんとしろと。やってるよ!!!
お前もやれよ、バーカ、と言いたい言いたい。
100%完璧なんてあり得ません。不完全でいいじゃないですか。
家の中散らかってても。(言い訳)両方バランス取りながらガタゴトいきましょう。