I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

博士と彼女のセオリー

2015年03月30日 | 日記
今日は休日出勤の代休というか、半休だったのであれこれ忙しい中ではありますが、
きっと4月に入ったらそれどころではないので会社上がりに思い切って予約した映画に。

余計な演出は何も無い作品で、実話が元なのでやや物足りなさはあるものの、
いい歳した大人だから分かる?うーん、これが夫婦の愛ってものなのかあ~?甘くなく困難も多かった夫婦の歴史を味わう。

21歳で余命2年と言われ、今72歳のホーキング博士。

主役エディ・レッドメインの演技が光る!イートン校からケンブリッジに進み、ウイリアム王子と同級生、という
すごい良家のお坊ちゃまでありながら、これからもっと楽しみな俳優さんになっていきそう。
頭いい子が演じてると本当に博士っぽい雰囲気満載。イギリスにおいて有名になるには、サッカー選手や俳優さんらしいのだけど
今は俳優の養成学校も学費が高くて普通の家庭の子はなかなか入れないのだそうです。それは残念ではありますね。
イギリスの演技派俳優って基本、シェイクスピアの舞台を踏んでるイメージがあるけど、この子もシェイクスピア劇似合いそう。

対して妻のジェーン役の女優さん、いかにも賢そうではあるんだけれどもう少し魅力的だと良かったがなあ~。
役の上で介護疲れ?感を出しているからか、やや貧相に見えてしまい・・・。
違う男性に心奪われる演技とか、もうちょっと繊細に演じて欲しかった。

もしも自分の夫がALS患者で、でもものすごい天才だったなら・・・???
この元奥さんと同じように自分のやりたいことはやらずに尽くす事が出来るだろうか。

気になって博士ご本人の発言も調べてみたりしたんだが、やっぱり研究者ってえのは功績を残さないと
認めてもらえないのはどこの国も同じな様で、それまでは大学に住宅を用意してもらう事も簡単にはいかなかった様。

宇宙とかブラックホールとか、研究対象が壮大過ぎて訳分からないのだが、
ホーキング博士はガリレオの生まれたちょうど300年後に生まれている。
あら、娘くんと誕生日同じーーー。この誕生日の人、すごい頑固で扱いづらいけど
我が道を行く感じはなんか似てるかもー。理系脳のかけらもあればもっといいのにね。



コメント
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