昨日も採ってきた野菜の後処理をしながら、間に診察や買い物に行ったり掃除をしたりとフル稼働。それでも3時のお茶は欠かさず、仕事と休息をうまく
やりくり出来た一日でした。
そんなふうにうまいこと仕事だったり家事だったりを回せると、一日の満足感が高いです。
勤務評定も報酬もない家仕事は、こんなふうに自分で自分を評価するしかありません。甘いばかりではいけませんが、たまには「よくやった自分!」と褒めちぎる(笑)
ことだって必要です。
そして、たまにはご褒美も与えて。
先ほどそんな自分へのご褒美に本を一冊、ポチっとしたところです。
前から読んでみたいと思っていた本があったのですが、今日楽天のポイントがまとめて入ることになっていたのでずっと我慢のオバサンだったのです。
そんなふうにネットでの買い物はポイント〇倍の日を狙い、貯めたポイントはしっかり自分の楽しみのために使うことにしています。私の場合はほとんどが
本に化けますね。
実書店で中身を確かめてから買うほうがいい、とは思うけれど、こうもコロナの感染が続いていると、多くの人の手が触れる書店で買うのをためらう気持ちが
つい足を遠のかせます。
それにネットで見かけて欲しいと思う本があっても、近くの書店には置いていないことも多くて。本屋さんごめんなさい、と思いつつもネット書店のお世話に
なりっぱなしです。
電子書籍も普及していますが、私はどうも紙の本から卒業出来ません。
そうでなくてもスマホやパソコンの画面を見ることが多いので、読書くらいはそうしたブルーライトから離れたいということもありますが、紙という媒体が好き
なのが一番の理由のような気がします。
最近では上製本の出版物が少なくなってしまっていますが、装丁やブックデザインには若い頃から興味がありました。
ブックデザイナーの栃折久美子さんの本を読んで装丁の奥深さを知り、それまであまり気にしていなかった本の部分、例えば使っている書体や行間、
天地左右の余白など、心地よいと思えるものとそうでないものがあって、それが読みたいと思えるかどうかにも関わることに気づきました。
電子書籍ではどうなんでしょうね。読んだことがないので未知の世界です。
紙の本で少々困るのが、読んで「失敗」だった本の処分。
以前は売りに行っていましたが、少し前からリサイクルステーションへリユース品として持ち込むようにしています。ただそのリサイクルステーションの
開催日に都合がつかなかったり、その開催日も月2回から1回に減ってしまった(これもコロナの影響)ことで持ち込めず、3冊ほど部屋の片隅に置かれた
ままになっています。
メルカリなどで売るという手もありますが、どうもそういうのが好きじゃなくて。
そういえば昔は家にある不要品をフリーマーケットで何度か出店して、ちょっとした金額になりました。子どもたちがまだ小さい頃で、義母と一緒にお店屋さんの
ノリで楽しくやったことを思い出しますが、最近はフリマの開催自体少なくなりました。
そんな中先日、車で通りがかったショッピングセンターの広場で小規模ながらフリマが開催されているのを見かけました。どうやら毎週末行われているようです。
懐かしいなぁと思ったと同時に、ちょっとまたやってみたいとも思いました。でも考えてみると今家に売れそうなものはほとんどないことにも気づいて思わず
苦笑。死蔵しているものが少なくなったということかもしれませんが、使わなくなっても売れないものはかなりあるはず。体が動くうちになんとかしないと・・・
あれ?いつの間にか話が本からずれているぞ(苦笑)。