写真を撮るのなら、きちんとした完成品を撮ればいいのに、うっかり忘れてしまいました。写っているのはひとり用の土鍋で、中身はグラタン。
土鍋はひとり用でも、中のグラタンは2人分ちょっとあるかな。一度に食べきれなかったので。
グラタンの具は、余っていた豚肉の小間切れに、ニンジン、タマネギ、ブロッコリー、そして里芋。大量にある里芋を消費するための苦肉の策です。
具をフライパンで炒めて(里芋は予め茹でて)、塩コショウと顆粒コンソメ少々で味付け。そこへ米粉を同じくらいの量の牛乳で溶いたものを入れ、最後に
生クリーム100㏄も入れて土鍋に移してチーズをのせて、オーブントースターで適当に焼いて出来上がり。
ほぼ全ての分量が適当だったにもかかわらず、我ながらなかなかいい出来になりました。
里芋でクリームシチューもよく作りますが、クリームソースと本当によく合うなぁと思います。煮っころがしや豚汁のような和ばかりじゃなく、洋の出番を
もっと増やしてあげたいですね。
ただ、ネットで見かけた里芋のポテトサラダを作ってみましたが、私の作り方が悪かったのかこちらは今ひとつでした。
我が家にもグラタン用の器はありますが、最近ではもっぱら小鉢代わりに使っています。土鍋で2人前を一度に作るほうが私としてもいろいろな面で楽だし。
このグラタンは晩ごはんのおかずでしたが、お昼にはこれで味噌煮込みを作りました。一日で2度の出番はかなり珍しい。家族が多かったときにはあまり
出番のなかったこの土鍋、今後はちょくちょく登場しそうな気配です。