Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

世話の焼ける男

2020-11-21 06:17:22 | えとせとら

タイトルにある「男」とは、ずばり、相方のこと。

娘の旦那さん、すなわち婿さんは独り暮らし経験があって、だいたいの家事はひと通りやれるので、娘はたまにお昼ごはんなど作ってもらっているそうで、

そういう話を聞くたび非常にうらやましく思います。

服などに関しては多少手のかかる部分もあるらしいですが、相方に比べたらかわいいもんです。

 

相方は独り暮らし経験ゼロ。ついこの間まで親と一緒に暮らしていて、母親が世話焼きな人だったこともあって、仕事以外の身の回りのことは全くノータッチ。

脱いだ服や置いたものなど、義母が黙々と片づけていました。もうそれが当たり前になっていたんです。

嫁の私としては、夫のものを母親が片づけていることを楽出来ていい、とは思えず、いつまで息子の世話焼いとるんじゃい!と対抗心をいつも抱えていましたっけ。

義母がいなくなった今では、そういうもやもやはなくなりましたが、相方の、ものを片づけなかったり何ごとも人(この場合は私)任せだったりするところは

全く変わっていません。

ものの管理ばかりじゃなく、仕事についても事務的なことは全て私任せだし、ついにこんなことも。

 

先日、珍しく相方が競馬で三連複を当てて、わざわざ報告しに来ました。よほど嬉しかったとみえますが、私は忘れていたけれど、そこそこの賞金が入ったら

ごはんをご馳走してくれる約束をしていたんですって。

まだどこへいつ行くかも決めていませんが、困ったのはその先。

「馬券を買い過ぎて使いこむといけないから先に口座からおろしてこようと思うけど、暗証番号がはっきりしなくて」

・・・・・・

彼はスマホで馬券を購入しているのですが、当たると賞金もその口座に入ります。引き出すためのカードも作っているんですが、そのカードの暗証番号の記憶が

定かじゃないって、それかなりひどくない???

キャッシュカードの暗証番号は私も知っていますが、馬券関係にはノータッチなので知る由もありません。

〇〇〇〇だったかなぁ~?などと言っていましたが、ATMでおろすときにキャッシュカードの暗証番号を入力したら違っていて、うろ覚えの○○○○でなんとか

なったようです。今度はちゃんと覚えておいてよね。

 

そして昨日。

その前に先日、税務署から封書が一通送られてきました。税務署から何か送られてくるとドキッとしますね(笑)。

中を見ると、e-Taxに関するものでした。

うちでは確定申告を青色で行っていて、申告の際所得から青色申告特別控除として65万円控除して計算しています。

これまでは国税庁のサイトで入力をして、プリントアウトして郵送して申告していましたが、令和2年度の確定申告から、e-Taxでなければその65万円の控除を

受けられなくなる、という内容。念のため税務署に問い合わせもして、65万は大きいのでここは相方に税務署に行ってもらって、IDとパスワードを登録してもらう

ことにしました。マイナンバーカードがあればそれとカードリーダライタがあれば出来るらしいですが、マイナンバーカードはまだ作っておらず、カードを作るより

IDの登録の方が早く済みそうだと判断したからです。

雨降りだった昨日の午後、相方に税務署に行かせてしばらくすると相方から電話がかかってきました。何かあった?

「パスワードを作らないかんのだけど、俺すぐ忘れるからさぁ」

・・・・・・(再:苦笑)

確かにそうだな。

LINEで送るからと伝えて、あれこれ考えて送信。係の人から「本当はご本人が決めることになっていますので、黙っていてくださいね」と言われたらしい。

そしてIDとパスワードを印刷した紙を持ち帰り「奥さんに渡してください」と言われた、と話していました。妻がいないと何も出来ないんだなと思われたでしょうね。

事実、そうだし(苦笑)。

 

さて、昨夜から我が家の一部が停電状態になって大変困っております。

ブレーカーがひとつ切れているのですが、一度にたくさんの電気器具を使ったわけでもないのに、寝室の蛍光灯をつけようとしたらいきなり真っ暗になりました。

そして入れ直そうとしても入らない・・・・・・

幸いパソコンのあるこの部屋や台所は電気が通っていますが、困るのは洗濯や風呂。どちらもコインランドリーや銭湯など対処できないわけではないけれど、

なにかと不便です。テレビも観られないのはまだ我慢出来ますが。

こういうとき真っ先に相談したいいつもの町の電気屋さんがご病気らしく、最近お休みしているみたいだし。後で電力会社に連絡してどこかの工事業者を

教えてもらおうかなとは思っています。この件についてはまた後日。