今日はこのあと孫娘に会いに出かけます。なんでも今日は幼稚園の代休日なんだそうな。
その手土産として、そして相方の熱いリクエストに応えて作ったのが
鬼まんじゅう。
絵的にとても地味(これ、この前椎茸の時にも書きましたよね)ですが、サツマイモを使った素朴な蒸し菓子です。
ローカルフードでもちろん市販されていますが、家庭で簡単に出来るんです。
今回は冨田ただすけさんの白ごはん.comのレシピで作ってみました。クックパッドなどにも載っていますが、ここはやっぱりプロのものを。
冨田さんのレシピは作り方も丁寧に写真入りで書かれているので、とてもわかりやすい。
材料はサツマイモと砂糖、塩、小麦粉。たったこれだけ。
なにしろ相方はサツマイモにはさほど愛を抱いていないのですが、天ぷらとこの鬼まんじゅうだけは別。そのふたつが食べたいがために作ったみたいなものなんです。
そして娘一家が揃ってイモ好き。
これを作るためだけにわざわざ小麦粉を買いましたよ・・・
6センチくらいの大きさのものが全部で6個出来上がりました。ちょうどよい数だなと思いますが、蒸し鍋に一度に入れられず2回に分けて作りました。
レシピではクッキングペーパーの上に乗せていましたが、たまたま経木があったのでそれを切って使いました。以前作った時もそうしたのですが、そのときは
経木にくっついてしまったのに今回はまるでクッキングペーパーのようにきれいに剥がれて、もう少しで落としそうになってちょっと危険?でした。
私自身はあまりこの鬼まんじゅうが好みというわけではないけれど、作ったのだから一応味見をしないとね、と少しだけ食べたところ
あ、おいしい。意外にも(笑)。
素朴においしいと思いました。まだ少し温かかったから余計にそう感じたのかもしれませんが、レシピにあるように予めサツマイモに砂糖を塩をまぶして
しばらくおいたのがよかったみたい。イモがより甘く感じられたんです。
気づけばひとつぺろりと平らげていました。危険だな~(苦笑)。
手土産にこの鬼まんじゅうとりんごジャム、そしてショウガの酢醤油漬けを持って行きますが、孫娘の反応が楽しみ。道中コロナを拾わないように注意して
出かけようと思います。