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「ワイルド・スピード」シリーズで一世風靡のポール・ウォーカー主演のアクション映画「フルスロットル」。
そのポール・ウォーカーは、2013年11月の自動車事故で帰らぬ人となっている。
この作品が最期の主演作となったらしい。
「リュック・ベッソン製作・脚本によるフランス映画『アルティメット』を英語リメイクしたサスペンスアクション」
と、いう触れ込みの映画。
映画の冒頭、麻薬組織から麻薬を奪い、それを廃棄しているところに組織の者たちが現れた。
その魔の手から逃れようとするリノ(ダビッド・ベル)、見せ場タップリのアクションで観客も引きつけられる。
リノを演じているダビッド・ベルという役者さん、その身体能力の凄さに映画がはじまって驚きの連続。
パルクールという見たこともない躍動、まるで現代に蘇った「忍びの者」である。
とにかく、画面を所狭しとスピード感たっぷりに動き回る。
宙を舞う、壁をあっという間に登る、ビルの屋上から屋上へ飛ぶ、屋上から隣のビルの窓に飛び込む離れ業・・・。
これには圧倒される。
映画「アルティメット」で観客の度肝を抜いたパルクールの第一人者のダビッド・ベルとのこと。
リメイク版の「フルスロットル」でも同様である。
その「アルティメット」が見たくなった・・・。
一方は、マフィアの麻薬シンジケートに潜入した捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)、組織壊滅のためボスを捕える。
ノンストップのアクション・・・である。
トレメイン(RZA)を頂点とする麻薬組織が、「デトロイト市民300万人をターゲットに中性子爆弾を起動させようとしている情報」を得た市長らは、ダミアン(ポール・ウォーカー)に爆弾を見つけて起爆装置を解除するよう任務を与える。
その麻薬組織に元の恋人を捕えられたリノ(ダビッド・ベル)、捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)がリノとタッグを組んでトレメイン(RZA)らに戦いを挑む。
すると、物語が展開する中で、思わぬ結末が待っている。
「事件の裏では、巨大な陰謀がうごめいていた」
いつもながら、リュック・ベッソンの世界に陶酔させられる映画である。
そして、映画の終わりに急逝したポール・ウォーカーに対する哀悼の意が込められたテロップが挿入されている。
今が旬の役者さんの早逝、映画界にとっても残念至極であろう。
何とも痛ましいことである。(夫)
[追 記]~あらすじ~
マフィアたちがはびこる無法地帯となっているデトロイトの一角。そこに潜り込み、マフィアの動向を探る潜入捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)は、彼らがデトロイト市民300万人をターゲットに中性子爆弾を起動させようとしている情報をつかむ。彼は、マフィアにさらわれた恋人を取り戻そうとする圧倒的身体能力を持つ男リノ(ダヴィッド・ベル)と協力し、10時間後に迫る中性子爆弾の起動を阻止することに。敵が次々と立ちはだかる中で爆弾と恋人を捜す二人だが、事態の裏には巨大な陰謀がうごめいていた。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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