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昨日のG1レース、NHKマイルCは結局雨の影響で東京競馬場もついに良馬場でできなくなっていた。
9レースまで何とか良馬場発表も、10レース以降稍重になってきた。
いよいよスタートが迫ったメインレース。
テレビ画面からも雨粒が見えるよう・・・。
実況のアナウンサーも「雨に煙る・・・」と云っていた。
馬体重も432キロと小柄な5番シングザットソングにとって、牡馬相手に渋って力のいる馬場では能力をそがれそうと思ってしまった。
D.レーン騎手が騎乗する15番カルロヴェローチェ、このような馬場は苦にしないであろうと見ていた。
最後の直線、馬群が大きく横に広がってきた。
残り400あたりで、大外の18番ダノンタッチダウンが先頭に躍り出た。
飛びが大きいから渋った馬場は、良くないとの戦前の評価をもろともしないで、このまま押し切るかと見ていた。
ところが、このコース得意の11番シャンパンカラーが外から一気に伸びる。
さらに外から、このような馬場得意の10番オオバンブルマイも伸びてくる。
カルロヴェローチェが、鞍上の期待に応えようと伸びようとするも、脚を取られるのか思うように伸びきれない。
さらにインでは、シングザットソングや6番エエヤンもそれぞれ鞍上が押しているが、かなり苦しそうである。
残り200を切るとダノンタッチダウンの脚が上がってきて、その外からシャンパンカラーが一気にやって来てそのままゴールイン。
何と大外を後方一気に追い出してきた3番ウインブライルが、メンバー最速の34秒0の脚で伸びてシャンパンカラーにアタマ差迫ったところがゴールだった。
3着にはオオバンブルマイが入線。
4着にダノンタッチダウン、5着にカルロヴェローチェが来ていた。
シングザットソングは11着だった。(涙)
大混戦の上に馬場が悪くなるなど、大変なレースだった。
その後、チャンネルを替えると北海道日本ハムが2―2で9回表楽天を抑えたところだった。
9回裏、万波選手が遊撃内野安打で一塁へ。
代走に細川選手、伏見選手がウマいバントで1死二塁。
その後、福田選手が四球で1死一、二塁。
この日エラーで楽天に1点献上の上川畑選手が、中超えのサヨナラ二塁打。
再び最下位脱出を図ることができ、借金も5・・・。
ここまで、3カード連続2勝1敗の勝ち越しが続いており、新庄日ハムが快進撃への軌道修正が生き続けている。
北海道日本ハムファイターズ、楽しみになってきた。
競馬の方もそうありたいものである。(夫)

(サヨナラ二塁打・上川畑選手)
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