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第90回東京優駿・日本ダービー、競馬の祭典が終わった。
今年こそ、ダービー馬へ。
希望を持って応援していた2番スキルヴィング、どうしたのか、故障でもしたのか。
とても残念な結果になった。
実に競馬とは分からないものである。
結果的に保険のような縦目が的中も・・・苦笑だった。
レースの方は、ゲートが開いたところで17番ドゥラエレーデが落馬中止。
ちょっと、嫌な雰囲気に包まれた。
一方、スキルヴィングの鞍上・C.ルメール騎手は、スタート後内枠を嫌って控えて外目の中団あたりからの競馬だった。
なるほど、さすがだね。
と、見ていた。
レースの方は、ブービー人気の16番パクスオトマニカが、後続を引き離し大きく逃げを打っていた。
勝負どころの4コーナー手前から直線へ。
大外からスキルヴィングがスーッと動いて上がって行った。
よし、よし。
残り500あたりいい感じで来ている。
ところが、残り400手前から脚いろが一気に悪くなった。
インへ入って行き、下がりはじめた。
すっわ、故障か。
どうした、どうした。
スキルヴィングが動いた前の方に12番タスティエーラがおり、鞍上のD.レーン騎手のゴーサインで一気に先頭をうかがう脚いろで上がって行った。
インから1番ペラジオオペラがメンバー最速の末脚で伸びる。
タスティエーラの外から1番人気の5番ソールオリエンス、さらに外から11番ハーツコンチェルトが突っ込んできた。
横一線となった4頭の中から、タスティエーラが突き抜けて3頭が迫る中クビ差しのいで1着でゴール板を駆け抜けた。
2着には、ダントツ人気のソールオリエンスがハーツコンチェルトをハナ差抑えて入線。
3着ハーツコンチェルトと4着ペラジオオペラもハナ差の着差だったから、ゴール前は熾烈な戦いでもあった。
ダービーの乗り替りの騎手は、来ないとのジンクスを破ったD.レーン騎手、さすがである。
ゴール前の大接戦は、見ごたえのあるものだった。
なお、スキルヴィングは最下位入線後、1コーナー手前で倒れたらしいから動向が心配である。
すると、次のような泣きたくなるような報道があった。
『レース後、所有するキャロットクラブは公式サイトで、同馬は急性心不全のため天国へ旅立ったと発表した』との悲しい内容だった。
生涯忘れることのできないダービーとなった。(夫)
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