[ポチッとお願いします]
7日(日)放送された大河ドラマ「どうする家康」、最も苦戦し敗北し命からがらで浜松城へ逃げ帰ったとの家康、あまりの恐怖に馬上にて脱糞していたとか。
その敗北の恐怖と戒めのため、その恐怖心を表した家康の自画像、これは有名な絵である。
信玄の格の違いを身をもって体現し、その戦上手や人心掌握術などあらゆることを学んだらしい。
二度と今回のような負け戦はやらないと学習した家康、その後武田の軍略を参考にしながら戦国時代の最後の覇者になったとか。
と、それはそれとして、今回の大河ドラマでは、「三方ヶ原の戦い」をどのように描くのか興味津々だった。
武田信玄の描き方からして、戦国最強の武将のイメージ通りに出来上がっており、ここまでは完全に主役を食らっている。
黒澤明監督作品の映画「影武者」の信玄公に“負けず劣らず”の信玄公になっている。
新たな手法を取り入れた撮影法との触れ込み、今回の大河では大スクリーンにCGの画像を写し、役者はその前で演技を重ねるとか。
三方ヶ原の戦いも野外ロケではなくて、スタジオ内でCGの画像を前に戦をする。
馬で移動や闊歩する。
役者陣もCGの画像に併せながら、演技をしなければならないから、これまでと違って大変だろうな・・・。
7日は、信玄の台詞に名言もあったが、戦闘シーンもなく終わってしまったが、次週はスタジオ内であろうけど戦闘シーンもあるみたい。
戦国時代を描くドラマ、それぞれの武将や家臣団を演ずる役者陣、時には屋外ロケで思いっきり動き回りたいと思うのではないだろうか、いかがであろう。
随分先の話であるが、関ヶ原の戦いなども今回のような手法で終わるのだろうか。
ちょっと、物足りないと思う・・・。
ところで、信玄にとって、三方ヶ原が終焉の地になろうとは、思いもよらないことだったろう。
まぁ、完膚なきまでにやられた家康、信玄がまさか逝ってしまうとは想定外の事態発生、家康は命拾いしたのである。
運が強い家康公。
次週以降も楽しみながら見入るかな。(夫)
(下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます)