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「100カメは、気になる場所に100台の固定カメラを設置して人々の生態を観察するドキュメンタリー。カメラを意識しない姿・会話の記録から、思わぬ実像が見えてくる」
オードリーの二人が進行する当該番組、毎月1回程度の放送とのこと。
100台の固定カメラが捉える何ともユニークなシーンも多い、本音が飛び交うからさらに魅力的な番組でもある。
以前から、とても面白い番組なものでちょこちょこと見てきたけど、昨夜は大河ドラマ「光る君へ」の舞台裏が記録されており、とても興味深く見入ることができた。
視聴者などには、見ることはできない舞台裏。
先週放送の「目覚め」の中における曲水の宴を任された若手演出家の奮闘。
先輩や後輩の集まっている中における会議。
先輩の助言にタジタジすることもある中、最後は素敵なシーンを作り上げていた。
一つのシーンを撮るため、各持ち場のスタッフの奮闘ぶり、餅は餅屋のスタッフ陣。
何もないスタジオに次々と雅な平安の世界が、忠実に再現される様子を見るだけでも満足であった。
あるいは、衣装一つにしても大変なこと、何と十二単は10㌔もあるとか。
着ている女優さんもその重さに大変な苦労が垣間見られる。
まひろ役の吉高由里子さんが書をしたためるシーン、書道指導の先生もべた褒めの筆遣いの素晴らしさが活写される。
元々左利きであったものを、訓練して右利きに直しての筆遣い、その役者魂に感服してしまう。
道長役の柄本佑さんら役者陣の競演。
そして役柄とは違って、一段落した役者陣が普段の顔を見せてくれる。
先週放送の「目覚め」、その中の曲水の宴は短いシーン展開であったが、わずかそれくらいのシーンを撮影するため、膨大な作業が行われるから凄いなと思い知らされた。
1話を作り上げるには、膨大な労力が必要になるから、制作スタッフから役者、エキストラに広がる面々の苦労が分かるような気がする。
ちょっと、いい番組を見ることができて・・・Good!!(夫)
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