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このレースでは、武豊騎手騎乗のエアスピネルに注目していた。
スタートを上手く決めた鞍上は、中団後方で控える競馬を選択。
折り合っているように見える。
先手主張のロゴタイプは、マイペースの逃げを決めており昨年の再現のようでもある。
何か競りかける勇気ある馬は居ないのか。
思わずそのように考えていた。
馬群はもつれあいながら4コーナーから長い直線へ向かった。
直線の入り口では大きく横に広がっている。
エアスピネルはインから伸びようとするが、クラレントなどにカットされ馬群を割ることができない。
3、4コーナーから大外を回して追い出して来たサトノアラジン、その脚いろが際立っている。
残り100あたりで、エアスピネルがやっと馬群を割って、伸びるが逃げ込みをはかるロゴタイプが止まらない。
さらにメンバー最速の33秒5の末脚で大外から一気に伸びたサトノアラジン。
離れたインで逃げ込みを図るロゴタイプをサトノアラジンがゴール寸前キッチリ捉えた。
着差はクビ。
そして3着には、クビ差でレッドファルクスが入線。
さらに4着には、ウマく立ち回っていたグレーターロンドン・・・。
5連勝でオープン入りの勢いがあった。
2番手の33秒6の末脚で伸びて来たエアスピネル、最後の直線で前が詰まるなどの不利もあって5着入線だった。
ゴール前、最後の伸びは目を見張るものだった。
スムーズな競馬だったなら、勝ち負けだったかも知れないと思った。
すると、4コーナーにおける事象について、鞍上のコメントも・・・。
その点は、観戦者には分からない。
「4コーナーで前にレッドファルクスに入られたのが痛かったです。勢いがあっただけにあのワンプレーが無ければ、勝てていたかもしれないです」
1着から5着までの各馬の着差は、すべてクビ差だった。
ちなみに1番人気のイスラボニータもスムーズな競馬ができなかったとのこと。
良馬場を味方に最高の騎乗をした川田将雅騎手とサトノアラジン。
鞍上の喜びがテレビ画面を通して伝わって来た。
素晴らしい。
土日ともチグハグナ予想に完敗だった。(夫)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
[追 記]~レース後のコメント~
1着 サトノアラジン(川田将雅騎手)
「去年から乗せて頂いて、なかなかGIで結果を残すことが出来ませんでしたが、ようやく勝つことができました。馬場も枠順もこの馬に向いてくれて、折り合いもスムーズにリズムよく運ぶことができました。4コーナーでは手応え十分でしたし、前のロゴタイプは気にせずにこの馬の競馬をすることだけを考えていました。時間がかかりましたが、ようやくGIを勝つことができて嬉しいです。枠順や流れ、いろいろと注文はつきますが、次のGIでもこの馬の能力を発揮できるように頑張りたいです」
(池江泰寿調教師)
「これだけの馬を預けていただいて、GIを勝たせられなかったら調教師失格だと思っていました。勝てて本当に嬉しいです。前走は、道悪などいろいろなことが重なり9着でしたが、状態が悪かったわけではありません。天気にも恵まれ、馬場も良く、枠順も外と今日はいい条件がそろっていましたから、きっとやってくれると思っていましたし、楽しみにしていました。これまで1400mの前哨戦を勝って、1600mのGIで負けていましたから、距離適性のことを言われてきましたが、自分としては、そんなことはないと思っていました。今日の勝利でそれを証明できました。この後のことは、現時点では明言できませんが、オーナーと相談して決めていきたいと思います」
2着 ロゴタイプ(田辺裕信騎手)
「負けはしましたが、調教の段階から調子が良くて、自分のレースができました」
3着 レッドファルクス(M・デムーロ騎手)
「すごく頑張ってくれました。1600mはギリギリです。スタートは出ましたが、リズムが大事な馬で折り合いはつきました。3~4コーナーは馬場の悪いところを通ってしまいました。直線はなかなか前が開かずに我慢する形になって、外に出してから頑張ってくれました」
5着 エアスピネル(武豊騎手)
「4コーナーで前にレッドファルクスに入られたのが痛かったです。勢いがあっただけにあのワンプレーが無ければ、勝てていたかもしれないです」
8着 イスラボニータ(C・ルメール騎手)
「馬は元気でした。良いポジションでしたが、スペースがありませんでした。残り150mで前が開いたときには遅かったです」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
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