baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

佐久平と満月

2008-10-16 | 夜空

満月

昨夜は満月、そして朝から快晴

昨日は真東より少し北寄りで、佐久では17:15頃に頭を出すので、これは月の出を撮ろうと月が出る場所が浅間山の麓、裾野から出る位置ではどうだろうとか、荒船山の皿の部分から出るのがいいなあと出る位置によって撮影地をいろいろ模索した。

結局はなかなか撮影地のイメージが湧かなかったので佐久平が見渡せる高台に決めたのだった。

デジタル一眼に三脚、帰りは真っ暗な山道を歩くので大型のライトを担いで月の出時間前に撮影地に到着した。

先客が一人、「こんにちは」と声を掛けると、「写真ですか」と返事が返ってきた。「お邪魔します」と私は三脚を広げた。

「いつもここで写真を撮るのですか」

「いつもは浅間山と佐久平を撮るのですが、今日は満月が出るので」

「ほー、それはそれは私も待ってみます」

「あの八風山から出ますよ」

その後もカメラをセッティングしている最中にも山の名前や地名を聞いてくるので、わかる範囲で答えた。相手はかなり感心したような感じだったが、私には簡単な質問だった。

そうしているうちに時間になった。みるみるうちにあがっていく、完全に出るまでに2分となかった。何枚もシャッターを切った。

山頂に少しかかるのが撮りたかったので、かかる雲が心配だったがそのままだったので良かった。日没との関係でまだ明るくて薄い月ではないかと思われたがそれも心配するだけで終わった。

ちなみに煙突のように見えるのが2本、左のは本物の煙突ゴミ処理場、右のは佐久広域連合消防本部の訓練塔、間にはさまった茶色の建物が佐久市庁舎。佐久市庁舎と消防本部はレーモンド設計事務所の設計。軽井沢の旧道にある軽井沢聖ポール教会もそうですといったほうがメジャーですね。

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高原列車(駅シリーズ2)滑津

2008-10-15 | 小海線駅シリーズ

滑津駅秋E200

高原列車駅シリーズ2ラウンド目

シリーズ1の登場は2007/03/13のまだ冬を感じる頃だ

シリーズ1にはない角度からとか、構図とかそもそも季節とかに気を使ってシリーズ2を進める。

これも前回にない、今でしか撮れない稲刈り風景との組み合わせ

コンバインで刈り取られた田んぼは藁が立てられている。

駅舎もピンクで可愛らしい。添景としてハイブリッド車両がまたいい雰囲気だ。

しかし、狙ったようにはなかなか行かないものである。天候だ。真っ白、これはぱっとしない。抜けるような青空だったら文句のない写真になるだろうが、写真にもタイミングがあって、天気を待つとこの組み合わせは撮れないかもしれないのである。記録要素の高い写真を採用しよう。

こういう時は空をもっと小さくすればとか技術的なアドバイスは言わないでね。そもそもいっぱいいっぱいで撮っているので笑

5s / 31s



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鉄道の日に

2008-10-14 | しなの鉄道

湘南色169小諸

今日は鉄道の日

大宮に出来た鉄道博物館の開館一周年の日でもある

今日のニュースで77回訪れたというオタクが登場していた sugoi

鉄写真を沢山記事にしているが、新鉄道博物館はいまだ未訪

なんとかして訪れたいものだ

写真はしなの鉄道小諸駅を出る湘南色169系リバイバル信州号

10月11、12、13と運転された

小諸駅でと決めて11日に待ち構えていたら、写真の瞬間電池切れ!

再度12日にはご同業が二人、ホームで待ち構えていた

構図はどうだ、MFで置きピンかAFか、一発か連写か

露出はどうだろ

待っている間にもいろいろ迷う ダイヤルをくるくるまわして悩む

さあ来たぞ! 置きピン一発! 決まったかと思い、別の広角レンズをつけたカメラでもう一枚と欲張ったほうは見事失敗

一粒で二度おいしいというわけにはなかなか旨く行かないものです

PP管理人様お膝元 トホホな関連記事にTBしておきます笑



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高原列車(駅シリーズ2)中佐都

2008-10-13 | 小海線駅シリーズ

中佐都駅

高原列車駅シリーズ2ラウンド目

シリーズ1の登場は2006/10/12で同じく秋

駅のホームの両端に踏み切りがあり、この写真の方向は踏み切りでのすれ違いが出来ない狭さである。ちょうど通りかかったときに警報機が鳴り出して停車した。上り列車が来るようだったので、慌てて助手席にあったカメラを取り出し、そのまま運転席から身を乗り出すように構えて撮った写真だ。

西へ傾き始めた陽が斜めから駅舎をさらに白くする

道端の白い花が揺れて秋らしい空と110系の車体に映えた。

4s / 31s



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小海線沿線の祠

2008-10-12 | 小海線

太田部駅近くの弁天様

小海線太田部駅に程近い場所に小さな鳥居とともに祠がある。

○○神社とも書いていないので帰ってから確認してみると「弁天様」と地図に記されていた。

周辺は小奇麗なフェンスで囲まれ、基礎はコンクリートで造られている。しっくいの壁は汚れもないので新しいものかと思ったが、

屋根を支える肘木や雲斗等の細工は古くて立派、これは修復されたものだと思う。

鳥居前には祭りの幟を立てる立派な竿が二つ、近隣の氏子によって五穀豊穣などを願いながら守られている神社だと感じた。

青い空と黄色い田んぼ、祠は西を向いていて、すぐ近くには千曲川が流れている。そんな秋の1ページの風景の中を小海線は走る。



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