絵本は表紙がイノチである。まだ読んでもいない絵本なのに、紹介したものかどうか迷いつつも、もうすっかりココロはトリコである。とてもキュートな表紙なのだ。大胆シンプルなコラージュである。
それはメキシコの絵本『ハエくん』なのだが、このところ立て続けにこの本の紹介を目にした。雑誌『日経Kids+』の8月号で紹介されていたのを読んで、「おおこれはぜひ読まなければ!!」と瞠目した。『子どもの本棚 7月号』(子どもの本棚社)や『この絵本が好き!2007年版』(平凡社)でもまっしぐらに目に飛び込んで来た。
そんな訳で催眠術をかけられたように、毎日『ハエくん』のことばかり考えながら暮らしている。どうやら恋に落ちたらしい。しかも相手はハエくんだ。ちょっとトホホかも。
「まちにまったひが、やってきました~!」と、準備万端整えてハエくんは海水浴に出かけます。ヤッホーな気分で泳いでいたら、上方からおかしな音がするし、へんな丸いものが落ちて来るではありませんか! なんなんだ~???
って、わかるって、そんなの(笑)
『日経Kids+』では、「こういう話はお母さんは顔をしかめて『いやぁねぇ~』と敬遠されがちだが、こういうものこそお父さんが選んで、子どもに読んであげてください」というアドバイスが書かれていた。しかし、それは『お母さん』への偏見でしかないでしょー。弱きもの、はかなきもの、きれい好きなもの、真面目なもの、汝の名は女なり、というバイアスがみてとれる。
まさかまさか。
『ハエくん』を検索したら、こういう話が大ウケしました~爆笑!!というコメントを、わんさと見つけました。たいていは言うまでもなくママです。谷崎潤一郎に負けずとも劣らず、こういう話にけっこうエキサイトしますね、みなさん。って私も熱に浮かされていますが。そういえば、最近WCについて調べたばっかりじゃないですか~。もしかして好きなのかも。(「何トボケてる、はっきり『好きです』と白状しなさい」というH氏の声がきこえてきそうだ)
ともかくも近日中に『ハエくん』を読まねばなるまい、という思いのうちに、本日のブログは幕となります。
追記*
お母さんにバイアスがかかっている、というのは、確信犯で書かれたものだと、今朝目覚めと共に気付きました。特集が「子どもの宝物になる100冊の本」、その中の「お父さんが読む絵本」というページで、「おかーさんって、こういうの苦手だがや、ぜひお父さん、読んであげてチョー」とおとーさんの自尊心?をくすぐり、むくむくと絵本に向かわす作戦だったのだと理解できました。
そういや最近「お父さんに絵本を読んでもらう作戦」が着々とメディアで進行しているもんな。お父さんを絵本に向かわすには、いろんなスキルが必要なんだな。
それはメキシコの絵本『ハエくん』なのだが、このところ立て続けにこの本の紹介を目にした。雑誌『日経Kids+』の8月号で紹介されていたのを読んで、「おおこれはぜひ読まなければ!!」と瞠目した。『子どもの本棚 7月号』(子どもの本棚社)や『この絵本が好き!2007年版』(平凡社)でもまっしぐらに目に飛び込んで来た。
そんな訳で催眠術をかけられたように、毎日『ハエくん』のことばかり考えながら暮らしている。どうやら恋に落ちたらしい。しかも相手はハエくんだ。ちょっとトホホかも。
「まちにまったひが、やってきました~!」と、準備万端整えてハエくんは海水浴に出かけます。ヤッホーな気分で泳いでいたら、上方からおかしな音がするし、へんな丸いものが落ちて来るではありませんか! なんなんだ~???
って、わかるって、そんなの(笑)
『日経Kids+』では、「こういう話はお母さんは顔をしかめて『いやぁねぇ~』と敬遠されがちだが、こういうものこそお父さんが選んで、子どもに読んであげてください」というアドバイスが書かれていた。しかし、それは『お母さん』への偏見でしかないでしょー。弱きもの、はかなきもの、きれい好きなもの、真面目なもの、汝の名は女なり、というバイアスがみてとれる。
まさかまさか。
『ハエくん』を検索したら、こういう話が大ウケしました~爆笑!!というコメントを、わんさと見つけました。たいていは言うまでもなくママです。谷崎潤一郎に負けずとも劣らず、こういう話にけっこうエキサイトしますね、みなさん。って私も熱に浮かされていますが。そういえば、最近WCについて調べたばっかりじゃないですか~。もしかして好きなのかも。(「何トボケてる、はっきり『好きです』と白状しなさい」というH氏の声がきこえてきそうだ)
ともかくも近日中に『ハエくん』を読まねばなるまい、という思いのうちに、本日のブログは幕となります。
追記*
お母さんにバイアスがかかっている、というのは、確信犯で書かれたものだと、今朝目覚めと共に気付きました。特集が「子どもの宝物になる100冊の本」、その中の「お父さんが読む絵本」というページで、「おかーさんって、こういうの苦手だがや、ぜひお父さん、読んであげてチョー」とおとーさんの自尊心?をくすぐり、むくむくと絵本に向かわす作戦だったのだと理解できました。
そういや最近「お父さんに絵本を読んでもらう作戦」が着々とメディアで進行しているもんな。お父さんを絵本に向かわすには、いろんなスキルが必要なんだな。