紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

朝日新聞に故郷が!

2009-06-12 00:19:00 | 新聞
 私の実家は近江八幡市である。結婚後も隣町なので、しょっちゅう行き来している。子どもたちの学校もお買い物も習い事も塾も、近江八幡市なので、もしかすると今住んでいるところ以上に思い入れがあるのかもしれない。

 観光の街なので、女性誌の旅の特集には、しばしば登場する。旅行誌にも載る事があるかもしれない。古い町並みが残っているし、自然の美しい場所だし、歴史的にも意味も価値もある場所が点在している。映画やテレビのロケだって、しばしば敢行されている。

 だから、メディアに登場する事自体は珍しくないのだ。でも、今日のはちがうぞ。だっていしいひさいち先生の「ののちゃん」だ! なんと名誉なことであろうか!

 我家で家族4人が回し読みできる唯一の本、つまり家族みんなが愛読している作者が、「滋賀県の近江八幡」という固有名詞を使用したのだ。なんとかしこくも畏れ多いことであろうか。

 しかも、そこには、別段「滋賀県の近江八幡」が登場する必然性は、全くない。(と思われるが、もしかしたら何か深い意味があるのかもしれないと深読みし、H氏は、しばらくその前後を黙読して頭の中身を探索していたようだ) 別にどこだってよかったのに、なぜか「滋賀県の近江八幡」と書かれたのである。

 ほとんど不意打ちのように登場したこの固有名詞だが、これに続く「運河」が何を意味しているのか? そのことをずっと考えつづけていたが、「う~ん、八幡堀(はちまんぼり)のことかなぁ???」と口にはするけれど、あれを運河というのかと問われれば自信が無い。やはり、お城のお堀を「運河」とは言わないだろう。

ともあれ、実物をどうぞ。これです↓