紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

左義長祭

2007-03-17 22:32:15 | おでかけ
 久々に左義長祭に行って来た。近江八幡市の春を呼ぶ風物詩でもある伝統的なお祭りである。


 近江八幡市HPより左義長祭についての概略は以下の通り。

 そもそも近江八幡は織田信長亡きあと豊臣秀次が八幡山城を築き、それにつれて安土から移住した人々を中心に開かれた町です。

それゆえこの左義長祭のルーツも安土にあり、「信長公記」には毎年正月に安土城下にて左義長祭が盛大に繰り広げられ、信長自身も異粧華美な姿で躍り出たと記されています。

左義長の本体は新ワラで編んだ高さ約3メートルの三角錐のたいまつですが、その上に窒ァて、細長い赤紙や薬玉、巾着、扇などで飾られます。また、左義長の中心に据え付けられた「だし」はその年の干支(えと)にちなんだものを海の幸(海産物)や山の幸(穀物等)で作られているのが普通です。


昔は毎年3月14日、15日に行われていましたが、最近は3月中旬の土・日曜日に行われています。(詳しい日程は観光案内所にて)初日の午後は日牟礼八幡宮に参集した十数基の左義長が市内巡行しますが、翌日はそれぞれが町を練り歩き、「けんか」と呼ばれる左義長同士の「組み合わせ」が繰り広げられます。


 日牟礼八幡宮近くの道路は、山車が練り歩くため、一部交通規制される。Kちゃんは、午前中に友達とお祭りが行われる八幡山中腹にて卒業記念植樹するため、解散後も友達と引き続き左義長祭見物としゃれ込むので、彼女らを迎えに行く私も、待ち合わせの時間までほぼ別行動で、久々に祭の中に身を置いてみた。
 
 運良くとてもいい日和だったが、例年通り風が冷たく強い。鳥居をくぐると、道の両側にずらりと露店が並ぶ並ぶ。たこやき、広島焼き、飛騨牛串焼き、りんご飴、ベビーカステラ、ャbプコーン、射的、あてもん、ラーメン、飴細工、焼きトウモロコシ、焼イカ、金魚すくい、スーパーメ[ルすくいなどなど。久々にこれほど露店が並ぶのをみた。壮観。八幡名物、赤いコンニャクの入った「左義長そば」を食べる。赤は左義長のシンボルカラーでもある。

 子どもの頃から大好きだったスマートボールを、子どもに混じってやってみた。真ん中に「優勝」という穴があり、これに玉を落とすと景品がもらえる。他の穴に入れば、もう一回分の玉がぞろぞろと出て来る。

 ゆるゆるとレバーを引っぱり、ゆっくりと玉が転がるように注意深く手を離す。15年ぶりくらいのブランクは大きく、なかなか真ん中に転がってくれない。それでも端の穴に落ちてくれ、もう一回分チャレンジできた。ラスト1個か2個のとき、「優勝」の穴にスコッと入り、ピストルで射つダーツの玩具を獲得する。らっきぃ!である。
 
 人ごみの中で、何人かの知り合いに出会い、Kちゃんのクラスメイトにも出会い、お兄ちゃんの中学の頃の塾の先生にも出会ったので、ハイタッチして近況報告をした。Kちゃんも私の数倍くらいの人数の知り合いに出会ったらしい。小学生だが、なぜか顔の広い人なのである。

居並ぶ干支のイノシシの山車と八幡山。赤と緑のコントラストが美しい。

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