みうらじゅん祭りが終了し脱力した上に、足の痛みが引かないので、ついに病院に行ってレントゲンを撮ってもらう事になった。結果、足の薬指の第一関節にわずかにヒビが入っている事が判明!
自然に治癒するから特に治療はしなくてもいいけれど、1ヶ月は痛みますよ、という先生のお言葉。なるほど痛かったはずや・・・。 いままで何気なく歩いていたのが、一気に痛みが増してくる。心って、現金。知らない方が幸せなこともあるのです。
つーことは、ヒビの入った足で種智院大学まで行ったんや。思いっきり自分にツッコミを入れたい気分だが、あまりのことに言葉が思い浮かばない。
ところで12月18日の朝日新聞の天野祐吉さんのコラム「CM天気図」がまれにみる快挙だったので、夫H氏にも読ませてみる。しばらく新聞に目を走らせたあと、「これは切り抜いとかんと、あかんな」。おおせのとおりに。
話題は九州ローカルの球磨焼酎「白岳」(高橋酒造)の連作CM。引用いきまーす。
(雨の夜のマンションの前。向かい合う若い男と女)
女「部屋に上げてもいいけど、ヘンなことしないで」
男「しないしない」
ナレーション「人間、本当の事は、一度しかいいません」
「一度しか言いません。球磨焼酎といえば『白岳』」
このパターンがシチュエーションを変えて連打されるという。
服を試着中の客に「お似合いですお似合いです」という女店員。
遅い帰りをなじる奥さんに「接待接待」と応じる夫。
「便座が上がっていたけど、誰か来たの?」「おとうとおとうと」
こんな風に、同じ言葉をふたつ重ねると実は逆の意味になる、という二つ重ねのことばの無意識的否定文の法則である。思いっきり、身に覚えのある私としては、ふか~く頷くしか無い。
・・・そうだ、これを活用させていただくことにしよう。
「ャbキリ」とか「ャLリ」というと、いかにも完全に端から端まで折れました、という気になるので、「ぽきぽき」と二つ重ねの言葉を使ってみたい。そうすれば、単に関節が鳴っているだけ、みたいな心持ちにもなる。
使える! これは使えるぞ!
そういえば、「どうもどうも」とやってくる小説や舞台の登場人物は、調子いいけど、信用出来ないキャラの定番だったような。
自然に治癒するから特に治療はしなくてもいいけれど、1ヶ月は痛みますよ、という先生のお言葉。なるほど痛かったはずや・・・。 いままで何気なく歩いていたのが、一気に痛みが増してくる。心って、現金。知らない方が幸せなこともあるのです。
つーことは、ヒビの入った足で種智院大学まで行ったんや。思いっきり自分にツッコミを入れたい気分だが、あまりのことに言葉が思い浮かばない。
ところで12月18日の朝日新聞の天野祐吉さんのコラム「CM天気図」がまれにみる快挙だったので、夫H氏にも読ませてみる。しばらく新聞に目を走らせたあと、「これは切り抜いとかんと、あかんな」。おおせのとおりに。
話題は九州ローカルの球磨焼酎「白岳」(高橋酒造)の連作CM。引用いきまーす。
(雨の夜のマンションの前。向かい合う若い男と女)
女「部屋に上げてもいいけど、ヘンなことしないで」
男「しないしない」
ナレーション「人間、本当の事は、一度しかいいません」
「一度しか言いません。球磨焼酎といえば『白岳』」
このパターンがシチュエーションを変えて連打されるという。
服を試着中の客に「お似合いですお似合いです」という女店員。
遅い帰りをなじる奥さんに「接待接待」と応じる夫。
「便座が上がっていたけど、誰か来たの?」「おとうとおとうと」
こんな風に、同じ言葉をふたつ重ねると実は逆の意味になる、という二つ重ねのことばの無意識的否定文の法則である。思いっきり、身に覚えのある私としては、ふか~く頷くしか無い。
・・・そうだ、これを活用させていただくことにしよう。
「ャbキリ」とか「ャLリ」というと、いかにも完全に端から端まで折れました、という気になるので、「ぽきぽき」と二つ重ねの言葉を使ってみたい。そうすれば、単に関節が鳴っているだけ、みたいな心持ちにもなる。
使える! これは使えるぞ!
そういえば、「どうもどうも」とやってくる小説や舞台の登場人物は、調子いいけど、信用出来ないキャラの定番だったような。