紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

子どもたちにはナイショ

2008-11-03 23:53:43 | おでかけ
 珍しく休日が合ったので、めったに無い機会だからと、混雑覚悟で夫婦で大阪に行く。子どもたちは学園祭の部活と部活の大会で早朝より家を出た。

 目当てはお寿司&古本屋さんのハシゴ。古本屋さんはともかく、親だけお寿司を食べて来たなんてバレたら、子どもたちはお怒りになるので、ナイショ、ナイショ。(と暗黙の了解だったのに、晩ご飯のときうっかり口走った言葉を、耳聡いKちゃんはしっかりキャッチし、憤怒の形相で空き箱を潰していた)

 一件目の古書店は、若い夫婦者が回していたのに、今日は年配女性が売り場にいる。本を買うと値札の半額なので「???」だったが、閉店一総ン庫セールなので、一律半額なのだそう。
 「どうりでめぼしい本がないなと思てた。前と品揃えが全然違うもんな」
しかし、私は「(私にとっての)めぼしい本」をみつけて2冊購入。

 気を取り直してお寿司屋さんへ。ここはH氏行きつけの店で、うっとりするほど美味しい。ただし、目的の牡蛎はなし。2人で大将の「おまかせコース」でおもいっきり食べて5千円ほど。

 その後、いつものように天神橋筋商店街をぶらぶらし、古本屋さんを見かけるたび入る。
 H氏が思い出したように「そや、筒井康隆がまだ未成年のとき、家の本こっそり持ち出して古本屋に売り飛ばして、そのお金で映画三昧してたっていう本屋さんに行こか?『不良少年の映画史』に書いてあったとこや」
「ああ、お父さん(H氏のこと)が筒井康隆のサイン本買ったとこね」

 ほんの少し覗いて行くだけのつもりだったのに、その後、予想外の展開をしたのだが、それはまた明日。

 ぶらぶら歩きの途中で見つけた不思議なおウチ。屋根の真ん中に鬼瓦はみたことない↓


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