花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

つぶゆき

2010年02月14日 | 学校
この米粒の小ささがわかりますか?
米の形が円に近く、大きさが普通品種の60%程度しかありません。
この極小うるち米は「つぶゆき」という品種です。
なんと青森県で開発して青森県でしか栽培されていません。
まだ食べていませんが、粘りが弱くパラパラとした食感になり、
ピラフやチャーハン向きだそうです。でもそれ以上に玄米で食べると
効果が発揮できるそうです。なぜなら米粒は小さくても胚芽の大きさは
変わらない。つまり同じ茶碗一杯の玄米でも、つぶゆきの方が米粒が多くなり
その結果、胚芽の量も圧倒的に多くなるのです!
それに粒が小さいので普通の炊飯器でも玄米のまま普通に炊飯できるのも
魅力といわれています。したがって玄米の方が人気があるとのこと。
また授業で珍しいお米を試食しながら「形質」について考えるつもりです。
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