ダイコンの花

きれいなピンク色の花、これはダイコンの花です。
チームの２年生が実験しているものですが
ピンクの色が濃くとてもきれいです。
２年生はダイコンの花を見たことがないらしく
この花がとてもかわいいと大人気でした。
ダイコンはアブラナ科。
花弁が４枚で十字架のように見えることから十字花科とも呼ばれます。
科名とは似たような花の形の植物を集めた分類。
キャベツ、ハクサイ、チンゲンサイなど多くの野菜が属します！
このダイコンは青いLEDを照射して栽培したもの。
もしかしたら光から身を守ろうとポリフェノールを合成したため
花弁が濃いピンクになったのかもしれません

モダンローズ

バラの果実「ローズヒップ」です。
赤い色をしているので雪の中でもとても目立ちます。
このローズヒップ、品種によってずいぶん大きさが異なります。
このバラはニュードーンという1930年に作出された古い品種。
日陰でも栽培可能で病気にも強いので
世界バラ会議で「バラの殿堂入り」を果たしている名品です。
殿堂入りしているものは何万種もある品種の中でわずか15品種！
1900年代に入り、ヨーロッパのバラは東洋のバラと交配され
四季咲き性や剣弁という新しい魅力を身につけることになります。
このバラたちをモダンローズと呼び、以前のオールドローズと区別しています。
このニュードーンはモダンローズの中のつるバラ系。
したがってモダンクライミングと呼ばれます。
シルバーピンクのきれいな花ですがローズヒップは
ご覧の通り、爪ほどの大きさと小さなものです。