花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ステップ2「大型水耕栽培ガラス温室」

2013年04月11日 | 環境システム科
環境システム科では施設栽培を通して作物と環境の関係や
施設に付帯する工業技術を学びます。
1年次ではビニールハウスで水耕栽培の体験をしてもらいますが
2年次では場所を変えて本格的な水耕栽培を学びます。
その舞台となるのがこの大型の水耕栽培専用のガラス温室。
工業技術で環境制御されている施設です!
現在の計画ではここでトマトを栽培し、トマトピューレを作る予定です。
トマトは品種によって色、味、栄養価が違います。
そこでいろいろな品種のトマトピューレを製造販売することで
マーケティングのノウハウや経営についても学ばせる計画なのです。
このように新学科では地域から要望された商業的な学習も行う予定です。
近い将来、毎年新学科が製造する「トマトピューレ」が
名農名物として登場するかもしれません。
コメント

ステップ1「ビニールハウス」

2013年04月11日 | 環境システム科
入学式も終わり金曜日から1年生の授業も始まります。
1年生の時はまだ専門科目は多くないのですが
農業学習の入門といえる科目が設定されています。
それが「農業と環境」、昨年までは農業科学基礎という名称でした。
生物生産科は野菜、園芸科学科は果樹と草花というふうに
科によってメインで学ぶ作物が違います!
したがって「農業と環境」というおなじ科目であっても
題材とする作物が科によっておのずと変わってきます。
しかし新学科「環境システム科」は作物というよりも
施設園芸という栽培そのものをメインに学ぶ学科です。
したがって入門科目では水耕栽培を体験することになります。
現在、このビニールハウスが学習場所として計画されていますが
いったいどんな作物を取り上げるのか興味津々です。



コメント