花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

FLORA名物の復活

2024年06月08日 | 研究
これは今週、放課後の土肥実験室。
よく見ると見慣れた3年生ではありません。
なんと2年生のFLORAと今年のJr.が実験をしているのです。
FLORAは結成2年後の2010年から研究に興味のある1年生のために
研究と発表の機会を提供するJr.制度を考案し、毎春募集してきました。
今年のJr.はたった一人。過去最低の人数です。
しかしその金の卵の彼を3名の2年生が丁寧に指導しています。
これぞFLORAの得意技「斜めの関係」です。
2年生が何を話しているのか聞き耳を立てると、
実験器具の扱い方や分析の仕方を褒めながら上手に指導しています。
この4月に初めて課題研究に取り組んだばかりの初心者マークの2年生ですが
面白いことに急に頼もしい先輩に変わっています。
このように先輩が後輩を指導する斜めの関係は、かつて毎年見られました。
しかし最近のFLORAは隔年募集。したがって先輩も後輩もいない
ひとりっ子になってしまい、この微笑ましい光景は
なかなか見ることができなくなりました。
しかし今年は数年ぶりにFLORAは3年生がいるのに2年生を募集しました。
後輩を育てるのはもちろん先輩ですが、後輩も先輩を育てています。
久ぶりに心暖かい風景がFLORAに復活しました。
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La Nano Teramis

2024年06月08日 | 生物生産科
職員玄関前の名農無人販売所。
季節の野菜や果物が並びます。
しかしそのお隣にあるワゴンがこれまた名農生に人気なのです。
これは食品製造班が製作したもの。
ジャムからご飯のお供になるものまでいろいろあります。
アンテナショップ的な役割があるので、少量多品目が特徴。
感覚としては100円ショップ。次から次へと新商品が並ぶので
買いに来る名農生も楽しみのようです。
先日、FLORA HUNTERSの3年生が放課後活動をするため
土肥実験室にやってきましたが、不思議なものをもっています。
なんとイタリアのお菓子「テラミス」ではありませんか。
ワゴンから購入したようですが、こんなものも作れるのかとみんな驚いていました。
次は何が並ぶのでしょう。期待してしまいます。
さて無人販売所はそろそろサクランボの時期。
しかし情報では今年は実の数が少ないようで、
地元でも赤い宝石になるかもしれません。
先生、生徒関係ない壮烈な争奪戦が始まりそうです。
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