「変態だー!」ってな有名なアスキーアートがある。
これを思い出すようなことに遭遇したことはあるだろうか?
わたしはある。
それが妄想少年観測少女の1巻。
> それは”身体”から始まった恋でした
> 私が恋するのはいつも決まって男の人の”手”です
> ”手”だけに恋をします
> よって顔や性格は
> どうでもよろしい
こいつ言い切ったwww
これは語るのがヒロインだからできる諸行だよな。
もし男だったらそんなことは口には出せまい。
≫ それは”身体”から始まった恋でした
≫ 私が恋するのはいつも決まって女の人の”おっぱい”です
≫ ”おっぱい”だけに恋をします
≫ よって顔や性格は
≫ どうでもよろしい
これはさすがに社会的に抹殺されるレベルだろw?
だからヒロインにしか許されないんだよ。
世間には変態が出てくる作品は多い。
しかし、多くはただのネタキャラか悪役にしか使われない。
それはいくない。
変態の変態たる素質を見せてほしい。
その資質を垣間見れたとき、人はそれを変態とあしらうのではなく、そのフリーダムさに敬意を表するのである。
それは非常に技量のいることだ。
自分がその変態属性を理解しなければ描けないからだ。
そう、たとえば妄想少年観測少女の1巻のように。