上級者むけとして名高い今期のアニメ「謎の彼女X」。
そう、よだれアニメ。
原作を知らずにこれを初めて見たひとは言う。
「上級者むけすぎるwww」
と。
しかし!
この「謎の彼女X」の原作者である植芝理一氏は、かつて「ディスコミュニケーション」という、さらに上級者むけなマンガを連載していたことがある。
時は今から10~20年前。
連載後期はほぼ数話ごとに違うベクトルの魑魅魍魎のヘンタイさんが登場し、そりゃあもうえらいことになっていた。
当時すでに通好みのマンガとして、一部好事家どもの話題になっていた。
しかしそれほどメジャーなマンガに成長していったわけでもなかった。
恐らく生まれた時代が早すぎたのだろう。
時代は早すぎる天才の登場をそれほど歓迎しはしなかった。
そして・・・
ディスコミュニケーションは20年の時を経て謎の彼女Xとして生まれ変わることとなる。
今回はその中で特に紹介したい話がある。
ディスコミュニケーション最終巻(13巻)におさめられている、第73話『メグミとユキヒロ』である。
(72話じゃなかった、くっ、おしい!)
メグミはユキヒロの彼女。
そしてユキヒロは涙フェチ。
そして最後の捨てゼリフが
> どうです?
> これからぼくの家で……
> 女の子の涙のすばらしさについて語り合いませんか?
ときたもんだ。
これは謎の彼女Xに通じるものがあると気が着いた者ははたしてわたしだけだろうか。
> ヘンタイは嫌いだ
と語る主人公がなんと空々しいことかw
そう、よだれアニメ。
原作を知らずにこれを初めて見たひとは言う。
「上級者むけすぎるwww」
と。
しかし!
この「謎の彼女X」の原作者である植芝理一氏は、かつて「ディスコミュニケーション」という、さらに上級者むけなマンガを連載していたことがある。
時は今から10~20年前。
連載後期はほぼ数話ごとに違うベクトルの魑魅魍魎のヘンタイさんが登場し、そりゃあもうえらいことになっていた。
当時すでに通好みのマンガとして、一部好事家どもの話題になっていた。
しかしそれほどメジャーなマンガに成長していったわけでもなかった。
恐らく生まれた時代が早すぎたのだろう。
時代は早すぎる天才の登場をそれほど歓迎しはしなかった。
そして・・・
ディスコミュニケーションは20年の時を経て謎の彼女Xとして生まれ変わることとなる。
今回はその中で特に紹介したい話がある。
ディスコミュニケーション最終巻(13巻)におさめられている、第73話『メグミとユキヒロ』である。
(72話じゃなかった、くっ、おしい!)
メグミはユキヒロの彼女。
そしてユキヒロは涙フェチ。
そして最後の捨てゼリフが
> どうです?
> これからぼくの家で……
> 女の子の涙のすばらしさについて語り合いませんか?
ときたもんだ。
これは謎の彼女Xに通じるものがあると気が着いた者ははたしてわたしだけだろうか。
> ヘンタイは嫌いだ
と語る主人公がなんと空々しいことかw