教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

Re: シュウォッチにかけた夏の思い出

2013-06-06 00:57:51 | オタネタ全般
コメント欄で返信するにしては長くなりすぎましたので、こちらで返信します。




シュウォッチにかけた夏の思い出
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/e/873475b7688fbb479de6c0380ab71b9e

Unknown (がねやん)
2013-06-05 23:26:55

> ここ数日、ネットでPICマイコンとかC言語とか調べてわかったことは「なるほど、わからん。」でしたね。C言語?PICマイコンの種類?頭が痛くなりますwシュウォッチはPICマイコンを使って作れるんですかね?




作れるかどうかで言えば、作れます。
ですが、いきなりマイコンで作るのはかなり難易度が高いと思います。

マイコンを使ってシュウォッチを作る場合、ハードを自分で作る必要があります。
したがいましてC言語の知識以外に、マイコン特有のプログラミングの技巧や電子回路の知識も必要になります。
いきなりそこにチャレンジするのはあまりおすすめしません。
(プログラミングはすごく得意な人でも電子回路はさっぱりわからんというのがふつうですねぇ。中2くらいで理科のどっかでオームの法則ってのやると思いますが、その延長線上の話になります。)

ならば何がオススメかというとですね。
まずはパソコンかスマホの上で動くシュウォッチをC言語で作ってみるというのが良いのではないかと思います。
これならば、最終的にマイコンでシュウォッチを作るのに必要なC言語の知識が、まず最初に習得できます。
この段階ではまだマイコン特有のプログラミングの技巧や電子回路の知識はいりませんから、ハードルはだいぶ低くなります。

そこまでであれば、Visual C++ の Express Edition というのがタダで配られていますので、とりあえずやってみる分にはけっこういいですよ。

それ以外に、C言語は後回しにして、さきに電子回路で遊んでみるってのもありです。
たとえば、携帯につなげてスピーカーから音を出すためのアンプを自分で作ってみるとか、クリスマスツリーの電飾みたいにランプをチカチカ点灯させてみるとか、ですね。

実はわたしはそっちのルートから入りました。
中学生のころは電子回路の工作キットを買ってハンダづけしてヤケドして泣きをみながら組み立てて遊んでました。
(そのおかげで今はそっち方面の本職なんですがw)

マイコンですが、お手頃なのでしたらPICですね。
ネット上にもみんなが作って遊んでみたサンプルコードがたくさん落ちてますのでおすすめです。
もし電池の持ちを気にしないのであれば特別なマイコンでなくても作れるので、足の数さえ十分たくさんあればわりと何を使ってもできるはずですから、性能面ではPICで十分です。
まあわたしでしたら個人的に付き合いの深いC2000というシリーズのマイコンにするかもしれませんけど。
(PICはちょっと使ったことがある程度であまりくわしくありませんので)



もはやここまで踏み込もうとするだけでもスーパー中学生といいたいくらいですよ。
学校の先生では手におえないイカした野郎なんじゃないです?

もしガチでやってみたいのでしたら、何をすれば何の知識がつくかってことを順番に説明しますよ。