教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

数学よりスポーツのほうが役にたたん気が

2013-06-20 23:16:30 | オタネタ全般
青春モノのアニメ、たとえばフォトカノとか、そういうのを見ていると常に思うことがある。

それは・・・
「青春のすべてを部活に費やした彼ら彼女らは、その後そのスポーツの腕前をどう活かす人生を送るのか?」
という話だ。

これと似た問題に
「数学って何の役にたつんだ?」
という問題がある。

それは以前話したとおり、

数学って何に使うんだって話
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20130415

学校の教員ですら何に役立つか知らんから説明できずにいるという教育上の問題にすぎない。
微積や三角関数はちょっとはできないと電気屋はやってられんので、わたし自身は数学はやってムダだったとはこれっぽっちも思っていない。
(受験数学の奇怪な微積を解くような訓練は実はムダだったんじゃないかという気がしないでもないけどさ)

しかし!

スポーツ少年やスポーツ少女はどうなんだ?

たとえば高校野球に青春をささげた球児たちはどうだ?

あれだけたくさん球児がいて、いったい何人がプロ野球で活躍している?

野球はまだいいかもしれん。
サッカーもまだいいかもしれん。
なぜならプロスポーツがあるからだ。

だが、もっとマイナーなプロスポーツが成り立たない競技はいったいどうなるのだ?

日本でも、クレー射撃のオリンピックの選手が転身し、その後は総理大臣まで上り詰めた例も中にはある。
そういう人生はすばらしいと思う。
だがそれはクレー射撃の腕前には何の関係もない。

それを考えればマンガ研究会やコンピューター研究会のほうがまだマシだろう。
それらは確実にプロの需要が存在するからだ。
それならまだいいんだ。
わたしはスポーツは本当に何の役にもたたないんじゃないかという残酷な事実を強く懸念している。

別にそれが趣味なのだと言うのであれば別にそれを止める気はない。
それならそれでいいじゃないか。

だが・・・
スポーツに青春をすべて捧げるというのは、いったいどうなんだろう・・

甲子園に出場した瞬間が人生のピークだった・・・なんて人を学校教育が大量生産するのを看過するわけにはいかないだろ?