今回のE-5の攻略軌跡を統計をもってふりかえってみたい。
(1)
まず興味深いのは、2戦目より3戦目のほうがカンタンだったということだ。
1戦目の撤退率=0%(記載省略)
2戦目の撤退率=43.6%
3戦目の撤退率=36.4%
ボスかボス1個手前が難所に設定されていることがほとんどで、初戦はけっこうヌルく設定されていることが多いはずなのだが、そうはなってはいない。
(2)
もっと興味深いことがある。
金剛型と扶桑と陸奥では、途中で大破により撤退となる要因となった確率が劇的に異なることだ。
翔鶴型1人あたり:11.5%
金剛型1人あたり:11.5%
航空戦艦1人あたり:18.2%
陸奥1人あたり:3.3%
なお、
翔鶴型は翔鶴/瑞鶴ともLv.100超で、翔鶴は常に旗艦。
金剛型は全員Lv.90ちょい。
航空戦艦はほとんどはLv.70ちょいの扶桑。
陸奥はLv.60代後半で、陸奥はいるが同型艦の長門はいない。
大破しやすさが空母である翔鶴型と戦艦である金剛型でおなじだというのがちょっとおかしいが、これは常に翔鶴が旗艦だったから被弾しにくかったせいである。
実質的には翔鶴型の数字は2倍弱になるものと思われる。
戦艦としての強さを扶桑型と金剛型の両者でくらべると、扶桑型のほうが少し弱い(航空戦艦は金剛型の下位互換だとよく言われる有様…)のは自明だ。
だが、結果は6割も違うのには驚いた。
レベルがだいぶ違うのが原因かもしれないが。
戦艦としての強さを陸奥と金剛型の両者でくらべると、陸奥のほうが若干強いが、金剛型は高速でなおかつ燃費が若干良いので金剛型が好まれる傾向がある。
だが、結果は陸奥のほうが3.5倍も優秀だ。
なぜだ???
レベルは陸奥のほうがむしろだいぶ低い。
対空は高いが回避は低く、装甲はほぼ同じ。
考えられる違いとしては、耐久が陸奥のほう少し高いということくらいだ。
そう考えれば、金剛型よりもさらに耐久が低い扶桑型のほうが大破しやすかったというのも妥当な結果なのか…?
これを見てしまうと
「長門がいればずいぶん楽だったはずなのに…」
と思ってしまう。
(3)
25戦目以降は後半上ルートにいっていない。
たぶんこのすぐ後くらいで司令部Lv.が100になって海域の難易度が上昇したんだろうな。
なおLv.99のときは、後半ルートはランダムで、上ルートと下ルートの比は1:2くらいの模様。
そのとき8回連続下ルートになる確率は4%ほど。
艦これの確率はびっくりするほど偏るから、これはありえんとは言えんところだけどさ。