教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

時間喪失疑惑

2010-07-16 00:03:11 | オタネタ全般
なんだか最近やけに忙しい気がする。

プライベートでやることがたくさんあるというわけではない。
たしかに残業は増えてきたが、それ以上な気がする。

ナゾだ・・・


と思っていたところ。
ひょんな事から疑問が氷解した。

今期はアニメを見すぎなのだ(笑)。



オオカミさんと七人の仲間たち
アマガミSS
伝説の勇者の伝説
祝福のカンパネラ
生徒会役員共
ストライクウィッチーズ2
屍鬼
世紀末オカルト学院
あそびにいくヨ!
会長はメイド様!



そりゃー忙しく感じるわ。
まあ、そんだけアニメ見てるくらいヒマなんだけどさ。

今期一番の目玉作品というと、やはりストライクウィッチーズ2を置いて他にはない。
これがまた、グラフィニカがいい仕事してくれて最高の出来ですな。

民主党の敗因分析がまちがっている件

2010-07-15 00:03:21 | 経済/経済/社会
千葉景子法務大臣が落選した。
当人によれば、
「ネガティブキャンペーンに使われてしまった」
というのが原因だそうだ。

これは正しいのか。

あまり正しいとは言いがたい気がする。

たしかにネガティブキャンペーンっぽい展開にはなっていた。
しかし、アメリカの選挙でよくあるようなネガティブキャンペーンではなかった。
いわゆる人格否定や揚げ足取りのようなものではなかった。

では、どういうネガティブキャンペーンだったのか。

たしかに言葉じりは汚いものが多かった。
しかし内容を精査してみると、千葉景子が特に強く推進する政策を列挙しているにすぎないものがほとんどである。
言葉じりが汚くなかったとしたら、それは選挙応援とも取れそうなものも多いのだ。

つまりどういうことか。

千葉景子はネガティブキャンペーンに使われてしまったから落選したのではない。
千葉景子が特に強く推進する政策が世間に知れ渡ったから落選したのだ。
ようするに政治家として全否定されたわけだ。
その証拠に、おなじく国益軽視ランキング上位ホルダーである円より子も仲良く落選したではあるまいか。

しかし、当の本人は
「夫婦別姓、人権擁護は否定されていない」
といい、
「より前に進めて道筋をつける」
と言っている。
そして落選議員のご身分で大臣続投だ。

はなしにならんとは、まさにこのことだ。



次に民主党全体の敗因にうつりたい。

民主党が負けるのは事前予測どおりであって、とくにサプライズはない。
問題はその敗因分析である。

TV系のマスコミは次の2種類くらいしか要因分析をしてはいない。

1つ目。
消費税問題の件。

2つ目。
政治主導から官僚主導に逆戻りの件。

これはとてもじゃないが正しいとは思いがたい。

消費税の件でいうと、これはけっこう前から自民党が小出しにしていた案件であって、どっちを取ろうが結局同じことである。
世論としても
「いずれ消費税が上がるのはしかたがない」
というのがコンセンサスであろう。
だから消費税問題の件で落選したというのは誤りだ。

政治主導から官僚主導に逆戻りの件も同様だ。
わたしの感覚からすると、鳩山政権のような政策立案能力のない政治家がムリヤリ政治主導とでしゃばるよりは、まだマトモな官僚主導でやってもらったほうがマシだと思う。
そういう意味では官僚主導に逆戻りするのは歓迎だ。
世論としても
「今の首相は官僚の言いなりになっていて何もできていない」
なんて意見は聞いたことが無いのがフツーではなかろうか。



では、なぜ民主党は負けたのか。

「こいつら信用するに値しない」
「自民より少しはマシなことを期待したのに、フタをあけたら自民より酷かった」
と世論に思われたのが原因ではなかろうか。

そもそも民主党の議員の発言には、あきらかに考えなしに発言しているものがあまりにも多く、
「この人に政策立案をさせるわけにはいかない」
と肌で感じてしまう人の割合が突出して高い気がする。
最近の考えなしの代表例としては先の仙谷官房長官の日韓条約見直し発言だろう。

民主党の議員からは、もし自分と意見が違っていたとしても、他人がそう思うに足ると思わせるだけの説得力を持った発言はほとんど見当たらない。
だから信用するに値しない。

わたしは右翼傾向にあるが、しかしマジメに議論ができる博識な左翼であれば尊敬する。
単に「かわいそう」とか「平和!」とかしか言わないような、感情論むき出しの考えなしの左翼ならば嘲笑する。
この問題はそういうところにあるものだ。

もうすこし勉強して出直してほしい。
少なくとも単なる1有権者に嘲笑されるようなレベルの低いことは言わないくらいに。


モンスター退治経済論

2010-07-14 00:04:01 | オタネタ全般
多くのRPGでは、モンスターを退治するとお金をもらえるシステムになっている。

なぜこんなシステムになっているのか?
その世界はどういう社会構造で、どういう市場経済になっているのか?

この疑問にまともに答えたゲームはほとんどない。
今回はその問題を取り扱いたいと思う。



この問いに答えられるいちばんカンタンな設定がある。
例えばアニメ版ドラクエの勇者アベル伝説だ。

この世界では、宝石の魔力を転換してモンスターにつくりかえる。
モンスターを倒したら元の宝石に戻る。
宝石には換金性がある。
だからモンスター退治はカネになる。

これ以外にも、たとえばモンスターはマナを吸収したなにがしかによってできていて、モンスターを退治するとマナを吸収して付加価値のついたなにがしかを入手できるという設定もある。
これも同様だ。

しかし、どんなゲームにもそんな安易な裏設定があるとは考えにくい。
もうちょっとマシなリクツをひねり出してみよう。



そもそもモンスターとは何か。

一般にモンスターとは、凶暴で積極的に人を襲うものとされている。
現実世界において田畑を荒らして農家を悩ます野獣よりもさらにやっかいな害獣だ。

そんなヤツらが外をウヨウヨしていたらどうなるか。

まず外出できない。
だから人々はコロニーを作り、モンスターが容易には入ってこれないように柵をつくり、命知らずの冒険者以外は街や村だけで生活することになる。

その場合に何か問題はおきないのか。

恐らく、マルサスの罠にはまる。

この場合のマルサスの罠とは、人々はコロニーの外へ出たら死ぬかもしれないという制限があるため、世界において耕作可能な土地が余っていたとしてもそのコロニー内の土地でしか農産物の収穫を行うことができず、経済発展や人口増加に上限が発生してそれ以上豊かになれないことを指す。
そうでなくても一定の確率で柵の中にモンスターが入りこむという、国防上の重大な懸念事項が恒常的に発生し続ける。
ファンタジー世界において人間様より強いモンスターがうじゃうじゃいるという現実は、経済発展や人口増加に致命的な悪影響をおよぼすのだ。

それを解決するにはどうすればよいか。

安易に考えつくのはモンスター退治であろう。

やりようはいくつかありそうな気がする。
たとえば軍をもってして組織的にモンスター退治を行う方法など。

しかし、この方式を採用している国家はほとんど見たことがない。
恐らく、モンスターエンカウント率を考えたら、軍を派遣するという行為は負担が多きすぎるという判断であろう。
(そもそも民間でできることを公務員にやらすのは効率からいって一般に愚策である。)

そうではない方法がある。
民間を活用するやりかただ。

たとえばモンスターを退治した者には褒章を与える。
そうすればモンスター退治を自発的にやってくれる冒険者が現れる。
モンスター退治そのものがビジネスとなりうるのだ。
しかも冒険者は必ず宿屋に泊まり、定期的に武器防具を買い替え、ときには教会に巨額のお布施をして蘇生を依頼してくる。
非常に効果的な公共事業になりうるのだ。

ちょっと違うかもしれないが、アニメ版ドルアーガの塔もそんな感じだった。
そこでは城下町ならぬ塔下町で冒険者あいてのビジネスが栄えていたではないか。

さらに利点がある。
無職の若者にはとりあえず武器防具を与えてやり、外へ放り出せば良い。
うまくいけばモンスターを退治してくれる。
うまくいかなくてもマルサスの罠にハマった余剰人員を適度に削減するのに貢献してくれる。



ちなみにこの問題には大きな地域格差が発生する。
モンスターの強さに大きな地域差があるからだ。

運良く主人公が登場するような国では、さほど凶暴なモンスターもいないので大きな問題にはそうそうならないだろう。
しかし、世の中には異常に強いモンスターがウヨウヨしている街も当然ある。

そういう街は大変だ。
そもそもモンスターを倒せるだけの熟練冒険者が限られる。
労働の供給が極端に制限されるため、賃金は非常に高額になる。
モンスターを倒した者に支払う対価がものすごく高くなるのだ。

その対価はどこから支払っているのか。

もちろん国家予算からだ。
GDPにしめる国家の国防支出が極端に高い国になるだろう。
とうぜんながら国民は重税に苦しむことになるし、社会保障費にも予算をまわせないし、民間の投資需要も圧迫する。

しかし、モンスター退治というものが非常に大きなビジネスとなっているため、その分野は突出して発展することになる。
具体的には、非常に強力な武器防具が開発されるということだ。
モンスターが強力な地域では強力な武器防具が売られているのも、ある意味当然なのだ。
(ドラクエを見てみればいい。スライム程度しか出ない最初の頃の街なんて、製鉄技術すらなく銅の剣しか作れないほど文明として停滞しておるのだ。)

きっと、1人あたりの能力の非常に高い軍を組織できるに違いあるまい。
さほど裕福でもないくせに軍事テクノロジーだけはアメリカと肩を並べることができていた旧ソ連がそんな感じであろう。
モンスターにより国家存亡の危機にある国は、その国防能力の高さゆえに他国からの侵略により国家存亡の危機に合う確率はきっと低くなる・・・かもしれない。

兵器 と 殺す事

2010-07-13 00:10:17 | シューティング
http://hyakuninnissyu267.blog13.fc2.com/blog-entry-18.html

amatukaze氏のblogのとある記事を読ませていただいた。

なかなか興味深い事だ。
そこには、死に対する抵抗感と、戦闘機や戦艦などの兵器に対するあこがれとの矛盾、そういうったものが語られている。
いい機会なので、当blogでもネタにしてみようかと思い至った。



この問題は古くからあるテーマであろう。
世界各国の神話からして、悪いヤツを殺すことが主要テーマになっているからだ。

たしかに戦闘機や戦艦などの兵器に対するあこがれは存在する。

なぜあこがれるのか。
それは単純明快だ。
強いからだ。

いい証拠がある。
強くもない兵器には誰も憧れない。
たとえばパチモンのイージス艦と言われる韓国の世宗大王級に憧れるヤツなど誰一人としていない。

これは何を意味するのか。
本当に、単に人を殺す目的のモノに憧れているだけなのか。

・・・そうかもしれない。

しかし、わたしはそれだけではないと信じたい。
わたしだって、剣と魔法の冒険物語は大好きだし、戦記モノも大好きだし、それが単に殺人衝動の気分的代替とは思いたくないからだ。

では、どう解釈すべきか。

これを解くカギはシューティングにある気がする。

シューティングゲームとは、早い話が読んで字のごとく敵を撃ち殺すゲームであると言えなくも無い。
というか、初めて見た人はまんまその通りにしか見えないだろう。

しかしシューティングの本質はそうではない。
シューティングの本質は弾を避けることにある。

百倍するどころか万倍もする絶望的な戦力差の中、絶対に避けられそうにもないような敵弾を死に物狂いでかいくぐり、そして生きて帰る。
それがシューティングの本質である。

シューターはかっこいい。
それはなぜだろうか。

それはシューティングの自機が強いからではない。
もしそうであれば、どんなヘッポコシューターでもカッコ良く見えるはずだ。

それは敵を倒したからではない。
もしそうであれば、改造して無敵モードでやっているインチキプレイを見てもカッコ良く感じなければおかしい。

シューターのかっこよさ。
それは、絶望的な戦力差の中、生きて帰ってきた事がカッコ良いのだ!



わたしは戦闘機や戦艦などの兵器に対するあこがれもそこにある気がする。

強い兵器はカッコいい。
なぜなら、圧倒的な戦力をもってして攻めてくるかもしれない敵に対し、その敵を前にして生きて帰ってくるだけの実力があるからだ。

ふつうは平時にはそんな事は思いもしない。
しかし戦時下においては、強い兵器は自分たちを理不尽な死から守ってくれる守護神のような存在でもある。

人殺しの道具が守護神だとか言うと反論を思いつく人がいても無理は無い。
しかし、いくら口で平和を唱えたところで、いくら自分が正しいと主張したところで、敵に殺されたら終わりである。
我々の命を守ってくれるあのモノたちに憧憬の念を抱くことが、それがなぜ悪いと言えようか。

新手のおっさんホイホイか?

2010-07-12 00:02:23 | オタネタ全般
日高のり子、椎名へきる、宮村優子、かないみか、井上喜久子…新作ギャルゲーの声優がすごいと話題
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1504160.html



(敬称略)
日高のり子
かないみか
井上喜久子
あおきさやか
宮村優子
斎賀みつき
椎名へきる
釘宮理恵



キャストがすごいんだが(笑)。
なんというか、こう、おっさんホイホイというか。

「15年前あった、かつての俺たちの青春をもう1度!」
みたいなキャッチフレーズが良く似合いそうな。

釘宮理恵氏がハナたれ小僧に見えるとか、いったいどうなってんだこれ。
いやいや、井上喜久子氏は芸歴20年超えてるけど永遠の17歳だったね。
きっと中には若い人もいるんだよ、きっと。

声優は声の質感であり演技力であり、キャラの魅力をどこまで引き出せるかが全てである。
声優はツラで決まるものではないし、まして見た目が全てのアイドルとも違う。
現代においてそれを証明できるのは、マスタークラスのオバハン連中が終結した、このサーカスの「uni.」しかないと思うのだ。
かないみか氏がいかにリアルにオバハンだったとしても、その天使のロリ声は他の何にも換え難いと、わたしはそう思う。



さあ、期待して待っていようではないか!

安倍元首相「日韓条約見直しとかどんだけ災難なの?」

2010-07-11 00:02:28 | 経済/経済/社会
安倍元首相「仙谷氏は愚かな人物。日韓条約見直しとかどんだけ災難なの?」
http://netouyonews.net/archives/3373078.html

> 仙谷官房長官は世界史に於いて、戦後処理の為の条約がどの様な役割を果たして来たのか知らないのでしょう。
> 長官の発言は韓国にいたずらに期待感を持たせ、それは中国にも間違いなく波及するでしょう。

> いったい幾らになるのか、途方もない額になるかもしれない、そしてそれは払っても払っても戦後は終わらない泥沼になる。
> 条約で決めた事が覆ればなんでも有りとなってしまう。



これは全く同感だ。
わたしがモヤモヤと思っていたことを的確に書いてくれた。

日本は既に賠償を済ませた。
賠償金をどう使うかについては韓国政府に一任した。
北朝鮮への賠償の分まで韓国政府に一任した。
韓国政府が韓国国民に配らなかったのは韓国政府のせいであって、日本国政府のせいではない。

韓国政府が自分たちの都合でやらなかった韓国国民への賠償を、ただ単に
「かわいそうだから」
という理由で2度も日本が出してやらねばならんのか?

3度目も4度目も
「かわいそうだから」
という理由でカネを配るのか?

国民への賠償がなかったのは韓国政府の都合なのに、なぜ日本がもう1度出してやらねばならんのだ?

それに引き換え、日本人の個人資産は全て放棄して帰った。
帳尻でいえば10兆円規模で日本の赤字である。
でも、引き揚げてきた日本人が同程度にかわいそうだという話を誰もしないのはなぜだ?

どう考えてもおかしいだろ!!!



そもそも韓国人は日本に対して友好的ではない。
というか、敵対的である。

日本をハメるためにはどんなことでもする。
どんなウソをついてでも、日本人からカネを巻き上げようとする。

韓国人が日本人と同じ道徳観念を持っていると思ったら大間違いなのだ。
韓国人なら、地球最後の日まで反日をする。

そんなヤツらに、
「かわいそうだから」
という理由で2度も日本が出してやらねばならんのか?

日本人のバカさ加減を嘲り笑われるだけだ。
労せずしてカネが入ったと思われるだけだ。

そして、今までと同じように、いやそれ以上に
「日本人相手にはいくらでもタカれる」
と思われるだけだ。



わたしは
「日本人相手には何をしても許される」
とか、
「日本は悪い国だから、韓国はもっともっと賠償金を受け取れる権利がある」
とか、
「我々はかわいそうな人たちなのだから、日本はもっとカネを出すのが当然だ」
とか思っている韓国人を心の底から軽蔑する。

そんな狂った良心を持つヤツらをマジメに相手にするなどバカのやることだ。

だから民主党には入れたくないんだよ!

声優交代について

2010-07-10 00:00:27 | オタネタ全般
アイマス2では雪歩の声優交代するらしいと聞いた。
わたしは雪歩ファンではないので、この問題について深く立ち入ったところでしょうがない面もあるため、一般的に声優交代というものについて考えてみたい。



この問題を考えるにあたり、自分のなかに重要な定義を課さなければならない。
まず自分の立ち位置として、
「好きなキャラの声優とはいったい何なのか?」
という事を自問自答し、答えを出さなければ始まらない。

わたしはかつて結論を出した。
わたしは
『声優とは、キャラを作るための部品である』
と解釈した。

アニメやゲームでキャラを作るには声優が必要である。
顔グラや絵師や性格設定などが必要なのと同じ意味において。
その意味で部品の1つであると言うのは誇張表現ではない。

部品の1つが諸事情で使えなくなったらどうするか。

キャラを使うのを止めるのか?
そうではなかろう。
代替品を用意してキャラを使いつづけるだろう。

工業製品においては部品の1つが諸事情で使えなくなるなど日常茶飯事である。
不況になったら「売れないから」という理由で部品メーカーはバシバシ製造中止にしてくる。
そういうときは一般的には似たような部品を探してきて使うことになるわけだが、まあそれはおいといて。



とはいえ、
「声優はそんなに代替がきくものではない!」
そういう反論はあるだろう。

それについての解をアップルのPCで例えてみたい。

かつてマックはモトローラの68000シリーズやIBMのPower PC系を使っていた。
しかし、68000シリーズの進化は途中で止まり、Power PCもパソコン用のようなハイパフォーマンスな製品を作るのをやめだした(組み込みのような用途に特化しはじめていた)。

アップルはなんとキーデバイスであるCPUをIntelに乗り換える決断をした。

この決断は正しかったのか?

当時、熱心なファンは熱心であるほど反対していた。
しかし、Power PCの次世代品で使えるものが出てこない事が確定した以上、Intelに乗り換える以外に方法がなかった。

結果、どうだったか。
Intel入りのマックはそこそこ受け入れられた。
恐らく、マックのマックらしさはOSにあり、CPUの選択にはなかったからであろう。

それと同じ事が声優にも言えないだろうか。



声優は部品といったって、控えめにみてもキーデバイスなのは間違いない。
だから仕様変更はキャラの性質をガラリと変更しかねない。

しかし!
キャラの本質とは何かと問いたい。

キャラの本質とは声ではない。
顔グラでもない。
心である。
キャラの心が惚れたその人である限り、それ以外のものは最悪変更可能である。



アイマス2での雪歩の声優交代劇。
あれこれ読んでいると、旧声優さんはもう雪歩の仕事に乗り気でないように見える。
仕事ヤル気ないヤツにムリヤリ仕事をさせたところで、その人でよかったと感動するだけの成果を期待するのは無理がある。
仕事ヤル気ない以上、変更するのは必然だし、きっとムリヤリ旧声優さんに続けてもらうよりも良い成果は出してくれるだろう。

雪歩の良さは何かと問う。
声も大変素晴らしいが、しかしそれが1番ではない。
ルックスも大変素晴らしいが、しかしそれが1番ではない。

やはりいちばん素晴らしいのは雪歩の心。
声優を変更しないという事は、雪歩である事の絶対条件ではないように思うのだ。

どう見てもおかしい財政破綻論

2010-07-09 00:00:16 | 経済/経済/社会
民主党は政権交代前後に言っていた。
「無駄遣いをやめる!」
と。

さて。
フタを開けたらどうだったか。

とにかくいろんな社会保障費をバラまいた。
おかげで新規国債発行額は過去最高となった。
無駄遣いをやめると言ったヤツがいちばん無駄遣いをしたというオチだ。

政権交代前からアンチ民主だったわたしでさえ
「これは想像以上にひどいw」
と思ったくらいなのだから、マスコミに踊らされて民主に投票したヤツはさぞかし落胆したのではなかろうか。

さて。
今は何と言っているか。

今は
「いままでの自民政権の積み重ねてきた借金のおかげで財政破綻しそうだ!」
と言っている。

社会保障費を手当たり次第バラまいたおかげで新規国債発行額は過去最高となった原因を作った本人がそう言っている。
ちなみに昨今の自民政権の頃は新規国債発行額は少しづつ抑える方向であり、明らかに財政状況の長期展望を気にした予算案であった。

たしか15年くらい前の話だったと思うが、初期にはじめて自民と政権を争ったときも、民主は極端に大きな予算を組もうとしていた。
当時を思い出した人なら
「おまえらの予算案のほうが財政破綻に近かったじゃねえか!」
とツッコミを入れたくなるような代物だ。

けど、そういう事には目もくれず、口八丁で一般人をおどかしにかかり、
「日本はこれまでの自民のせいでギリシャのようになるぞ!」
というわけだ。

ちなみに日本のギリシャ化という意味では、自民より民主のほうが可能性が高い。
ギリシャとは違い日本は自前の通貨で国債を発行しているので、どうしても困ったら万札を刷りまくれば破綻を回避できる。
だから国家破綻という意味で日本のギリシャ化は考えにくい。

実はそうではない形で日本のギリシャ化はありうる。
民主の独自政策によるものだ。

民主の政策は大きな政府を標榜している。
しかも異常なほど極端に。

GDPは支出の合計みたいな計算方法なので、政府支出を増やせば計算上はGDPが上がる。
それで税収が増えてそれで上乗せで借金をした分を返せればそれでいい。
・・・こういうリクツをつけているのだからだと思うが、民主は極端に大きな政府を標榜している。
ちなみにこれはあくまでも皮算用の話でしかない。

そうやって大きな政府を作って公務員を雇いまくったらどうなるか。
ギリシャのように労働者の1/4が公務員という、共産主義まがいの政府になったらどうなるか。
ギリシャなどEURO諸国のように消費税が19%とかになったらどうなるか。
これこそがまさに日本のギリシャ化と言わないだろうか。

「日本はギリシャのようになるぞ!」
という意味においては、確実に民主のほうが近いのだ。

ネットスラングでは、民主がなにかと自民のせいにすることを「ジミンガー」といって嘲笑している。
いつものことなので、我々はみんなして小バカにして眺めているだけだ。
ところが、騙される有権者も中にはいるから困ったものだ。



大きな政府が良いのか小さな政府が良いのかという事に関して、わたしの中で結論が出て確固たる意見があるわけではない。
損得のバランスを考えるとよくわからんというのが現状だ。

しかし、バラマキをやめるといった当の本人が前より酷いバラマキをし、しかもそれで財政破綻しそうになったからといって前のヤツのせいにするような・・・

・・・そんなヤツの言うことなど信用できるか!!!

選挙で自民に入れるかどうかはわからんが、少なくとも民主には投票しない。

今期は貧乳ヒロインが多い?

2010-07-08 00:36:49 | オタネタ全般
今期は貧乳ヒロインがやけに多い気がする。

ストパンとか。
オオカミさんとか。
生徒会とか。
メイド様とか。
みつどもえとか。

実に良いことだ。
我々マイノリティー貧乳派が市民権を得たと、したり顔で言ってみたいところである。



そもそも貧乳派とは何か。

わたしが思うに・・・
ある種の美食家であると考える。

我々は誰よりもアニメを多く見て来た。
そして、おっぱいが大きいという、誰が見ても分かりやすいものに食傷した者たちだ。

巨乳とは、例えていうならば、ハンバーガーやシェイクのような誰が食べても美味しいと思う万人向け的なアメリカンな概念だと思う。
我々はその、とりあえず万人向け的な概念で作ってしまったアニメを人一倍摂取してきた。

・・・そして食傷した。

我々はついに気付いた。
「ヒロインはおっぱいの大きさではない!」
と。

次にそれに気付くのにはさほど時間を要しなかった。
「ヒロインはおっぱいの小ささなのだ!!」
と。



巨乳をハンバーガーに例えたので、その対比で言うとしたらどうなるか。
わたしは貧乳はフグやカラスミのような和食の高級食材に例えたい。

フグやカラスミは誰が食べても美味いものではない。
恐らく子供ではうまさはわからない。
そこは、ハンバーガーのような食い物に飽きて、そしてその先を目指すものだけが知ることができる境地なのだ。



今期の貧乳ヒロインの多さは何を意味するか。
おっぱいソムリエを名乗れるほどの貧乳派の美食家どもが十分に我が国で育っている証ではなかろうか。

世界が日本に追いつくにはあと10年はかかる。
あと10年たったころ、いかに日本は萌えの最先端を独走しつづけてきたかに世界は驚愕するに違いあるまい。

なぜ揺れる!? 千早よ!

2010-07-07 00:00:52 | オタネタ全般
当blogでもアイマス2の記事を書いた。
千早の記事も書いた。

しかし!
実は1つだけ、あえて取り上げなかった事実がある。
千早が揺れるという、あってはならない事についてだ。



千早の胸は揺れない。
これはファンの間でのコンセンサスである。

本当に揺れないのか?

実は揺れる。
だが肉眼では観測できない。
箱○版にてスローモーションかつ拡大すれば揺れているのを観測できる。

ファンは、心眼で千早の胸の揺れを感じるのだ。



それがどうだ!?

アイマス2では揺れに揺れる。
物理法則を無視して揺れる。
まるで、おっぱいだけ非ユークリッド幾何学で構築されているかのように揺れる。

誰もがその事実に驚愕した。

なかには事実を受け入れがたいと感じる者たちもいた。
かくいうわたしもその1人である。

その者たちは動画を見て
「致命的なバグではないのか!?」
と疑いの念を抱いてしまうほどであった。
製品版で修正される事に一縷の望みを託してさえいるのだ。



72の貧乳黄金時代は終焉を迎えたのか?

それはまだわからない。

終焉を迎えたとき、我々は歓迎すべきなのか?

わたしは歓迎しよう。
そう、片思いの女の子が「彼氏ができたの!」と嬉しそうによろこんでいるときのように、血の涙を流して
「おめでとう!」
と千早に言おう。

終焉を迎えてはいなかったとき、我々は歓迎すべきなのか?

わたしは歓迎しよう。
千早の胸に秘めた我々の小さな青春が、まだ千早の胸に秘められたままであったことに
「ありがとう!」
と千早に言おう。

アイマス2 千早壁紙

2010-07-06 00:00:35 | 描いてみた(他)


(↑クリックすると1280×1024になります)



アイマス2の発表により、もうニコマス界はお祭り状態だ。
たった1つのPVしかないにもかかわらず、1夜にして100本近くのMADが投稿されていた。

わたしは何もできなかった。
ただ、千早の綺麗になった髪を眺めて愛でていただけだった。
次の日ニコニコを見たときは少し悔しかったのだ。

では、我輩も何かして遊べばいいではないか!
そう思うのには1日も要しなかった。

・・・ということで。
自分用ということで、アイマス2の千早壁紙を自作してみた。

何秒もない千早アップから7枚ほど引っこ抜き、手動で切り出し、合いそうなフリーの背景(モリモリソザイより)を探してきてくっつける。
GIMPを使ったのは2回目だったので少し手間取ったが、てこずったというほどは時間はかからなかった。

今日までも、今日からも、やはり我が家の壁紙となっている千早を愛でて生きていこう。

そんなことをせずに、早めに理工学m@sterの動画つくっておかないと首が絞まるんじゃね?・・・なんて声も聞こえそうだが、まあそれはそれで。

プレッシャーかけられまくり

2010-07-05 00:02:33 | オタネタ全般
理工学m@ster
http://com.nicovideo.jp/community/co361608

3 : 大百科編集人 :2010/06/25(金) 23:57:32 ID: 3nG2cI9pFv
  てとろでPをやんわり包囲する書き込み.素敵です.

  ところでポーンPが作ってくれたロゴなんですが,
  大百科では使えないんですよね……どうしたもんでしょうか.

4 : 相転移 :2010/06/27(日) 09:38:03 ID: fTxwqgr69o
  前回名前を入れ忘れたのでござるの巻.
  たまたまブログを見たらてとろでPも余裕があれば参加して頂けるようで.
  楽しみ.



久々に理工学m@sterの公式コミュニティーを訪れたところ・・・
なんと、掲示板でプレッシャーかけられてた(笑)。

当blogで投稿予告したのを読んでくれる人がいるのにちょっと感動した。
でも、もう完全に引っ込みがつかなくなってしもうたような。
いやー、これで動画落としたら、ヤツはなんだったのかって思われてしまいそうだ(笑)。

投稿予告って危険すぎるwww



関連記事:

理工学m@ster祭り
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100609

アイマス2正式発表

2010-07-04 00:01:58 | オタネタ全般


http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/idolmaster/im2/



アイマス2が正式発表された。

うわさはされていた。
わたしをはじめ、多くの者がこの時を待っていた。
ついにその時がついに来たのである。



発表に期待してはいたものの・・・
その実、内心では期待しすぎてもしかたがないモノかという気もしていた。

なぜなら、極論するとわたしが好きなのはアイマスではないのかもしれない。
わたしの心の中に棲まうものは千早だけだからである。

今回の発表でその懸念は完全に払拭された。
旧メンバーが引き続き登場してくれるのだ。
これならば旧メンバーのファンが取り込まれないはずがなかろう!



そうなると次に気になるのは、ビジュアル的になにがどう変更を加えられるのかという事だろう。

ハードは新しいのに乗り換えるにしても、せいぜいXbox360からPS3にするかどうかくらいの変更点しかない(けっきょくXbox360に落ち着いたようだが)。
同時に登場させるアイドルの人数を減らしでもしないかぎり、ポリゴンを増やして美しいグラフィックにする事など易々とはできはしない。

しかし、ユーザーの立場からいえば、前と同等ではおもしろくも何ともない。

PVを見るに、この点には別の観点からの改良が加えられていた。
1体あたりのポリゴンを大幅に増やして綺麗に見せるという技術的な力技を駆使するのではなく、芸術的なアプローチで改良を加えてきた。
具体的にいうなら、髪型に賛否両論あった(というか否のほうが多いかもという)ところに改良が加えられたという事だ。

真なら、女の漢すぎる髪型が一新された事。
美希なら、毛虫呼ばわりされた髪型がイメージを変えすぎずにしっとりヘアーになった事。
千早なら、トコロテンと呼ばれる後ろ髪の固まり感がもっとサラサラになった事。

そういった細かいながらも、しかし大きな違いとなる改良が加えられている。
この出来ならば、多くの旧作ファンに悪くない感触を与えられるはずだ。



今日はもう、ちょっぴり成長して、ちょっぴり髪がサラサラになった千早を見れただけで満足だ。
また明日も生きてPV2をみるまで死ねない理由ができたというものではないか。



追伸:
現地からリアルタイムに情報提供してくれたアイマス師匠に感謝。
http://blog.goo.ne.jp/styui-gdb/

1話で2度もフラれた男(アマガミSS)

2010-07-03 00:04:08 | オタネタ全般
アニメ版のアマガミSS第1話をみてみた。
そこに描かれていた主人公は実にアレであった。
なんせ、1話で2度もフラれたのだから。

一般にこういうときの敗因とは何だろうか。

この主人公の場合、イロイロと早とちりすぎなタイプでなかろうかという気がする。
そうでなければ、一般的なエロゲ主人公のように、ほめるところが「やさしい」くらいしかないという、究極に没個性だからという気もしないでもない。

しかし!

あえて言おう。
敗因は人に恋をしてしまったところにあると。



この主人公、おそらく全国のもてない君の代表として描かれている。
そしてアニメの視聴者たる大きなお友達諸君にその等身大の恋の苦悩を共感してもらおうとしたのであろう。

かくいうわたしも全国のもてない君の代表に選抜されてしかるべき人物である。
しかしこの主人公には1ミリも共感しない。

なぜか!

わたしは人に恋をしたことがないからだ。

だいたいにおいて人間とは程度の差はあれ不完全である。
仏陀やキリストくらいの極少数なら完全体はいるかもしれないが、生きているうちにそういうモノにめぐり合うことはまずない。
そしてそういう不完全なものに、あまつさえどーしよーもないくらい魅了されるというのは、それはいったいどうなのか。

それに比べれば二次元のヒロインはカンペキだ。
あえて驕った言い方をするならば、二次元のヒロインは我々が惚れるのにふさわしい存在である。

こんなことを言うと、定番的な反論をいただくことになる。
「創作物ばかり見すぎた結果、理想が分不相応に高すぎになってやしないか」
と。

それは違う。

またあえて驕った言い方をしたい。
人間など、我々がホンキで惚れるにはふさわしくない存在なのだ。
だいたいわたしなど、ガワが人体でできているというだけでお断りなくらいである。

一般に、この我輩の域に到達するには時間を要する。
人類に絶望し、しかし絶望に屈せず前を向いて生きるとき、ようやくそこに到達することができる。

アマガミSSの主人公もまだ若すぎたということか。



追伸:

アマガミSSのSSって何なんだろうね。
SSというとシーシェパードしか思いつかんのだが。

そういえば最近シーシェパード見ないなぁ。
BPの原油流出事故なんて、それこそ格好の活躍の機会だと思うんだけど、いったいなんで出てこないんだろうね(笑)。