翠星のガルガンティア。
ここで描かれている地球は現世の地球とはかなり違う。
同じ地球なはずなのにだ。
そこでだ!
その両者をつなぐツジツマを無理やりつむぎだしてみようと思う。
ガルガンティアの地球では、地表はすべて海におおわれている。
かつて陸があったらしいという表現が使われている以上、例外なくすべてと解釈できる。
だが。
南極や北極の氷がすべて融けてもそこまでの海水はない。
ではなぜそうなったのか?
これはその前に発生した寒冷期に関係あるのではなかろうか。
寒冷期になると何がおきる?
農作物が減産になる。
恐らく温暖化より寒冷化のほうがその影響が大きいのではなかろうか。
では農作物の減産を回避するには?
現在の地球がとっている方法は、砂漠で地下水をくみ上げて穀物を栽培することだ。
だがこれは未来永劫持続可能な方法ではない。
ではどうすれば?
もう1つ、ではないかもしれないが、他にも方法はある。
それは干拓である。
つまり、栽培可能な陸地がなければ作ればいいじゃないかということだ。
だがこの方法には限界がある。
川の延長線上にしか作れないことなど、制約が多い。
そこでだ。
ガルガンティアの地球では、かつて寒冷期に別のアプローチをとったのではないかという推論をわたしはたてた。
その方法は・・・
山をけずって海を埋め立てたのではないかということだ。
この場合、必要な投入エネルギーは増えるものの、干拓より制約が小さくなる…かもしれない。
これで食糧問題は解決するはずだ。
しかし!
この方法には致命的な欠点があったのだ!
海水面が下がっている寒冷期に埋立地を大増産した場合、海水面が上がるとそれはすべて海の底に沈む。
しかも埋め立てる土は山をけずって作った場合には、本当は海水面が上がっても大丈夫だったところまですべて海に沈む。
なんということか。
ガルガンティアの地球は、実は寒冷化により衰退したのではなかったのだ。
その後に来た寒冷化からの復帰に対処しきれずに衰退したのだ。
どうだ。
これならツジツマが合う。
陸地が全くないガルガンティアの地球もやっぱり地球だったとしても矛盾は生じない。
(気がむいたら後ほどもう1つのナゾを解く記事を書く予定)
ここで描かれている地球は現世の地球とはかなり違う。
同じ地球なはずなのにだ。
そこでだ!
その両者をつなぐツジツマを無理やりつむぎだしてみようと思う。
ガルガンティアの地球では、地表はすべて海におおわれている。
かつて陸があったらしいという表現が使われている以上、例外なくすべてと解釈できる。
だが。
南極や北極の氷がすべて融けてもそこまでの海水はない。
ではなぜそうなったのか?
これはその前に発生した寒冷期に関係あるのではなかろうか。
寒冷期になると何がおきる?
農作物が減産になる。
恐らく温暖化より寒冷化のほうがその影響が大きいのではなかろうか。
では農作物の減産を回避するには?
現在の地球がとっている方法は、砂漠で地下水をくみ上げて穀物を栽培することだ。
だがこれは未来永劫持続可能な方法ではない。
ではどうすれば?
もう1つ、ではないかもしれないが、他にも方法はある。
それは干拓である。
つまり、栽培可能な陸地がなければ作ればいいじゃないかということだ。
だがこの方法には限界がある。
川の延長線上にしか作れないことなど、制約が多い。
そこでだ。
ガルガンティアの地球では、かつて寒冷期に別のアプローチをとったのではないかという推論をわたしはたてた。
その方法は・・・
山をけずって海を埋め立てたのではないかということだ。
この場合、必要な投入エネルギーは増えるものの、干拓より制約が小さくなる…かもしれない。
これで食糧問題は解決するはずだ。
しかし!
この方法には致命的な欠点があったのだ!
海水面が下がっている寒冷期に埋立地を大増産した場合、海水面が上がるとそれはすべて海の底に沈む。
しかも埋め立てる土は山をけずって作った場合には、本当は海水面が上がっても大丈夫だったところまですべて海に沈む。
なんということか。
ガルガンティアの地球は、実は寒冷化により衰退したのではなかったのだ。
その後に来た寒冷化からの復帰に対処しきれずに衰退したのだ。
どうだ。
これならツジツマが合う。
陸地が全くないガルガンティアの地球もやっぱり地球だったとしても矛盾は生じない。
(気がむいたら後ほどもう1つのナゾを解く記事を書く予定)